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カテゴリ:niigata life
昨日は、3日間ある、市のお祭りの最終日でした。
そのフィナーレを飾るのが、花火大会です。 信濃川の河口近く、市の中心部、やすらぎ堤という市民の憩いの場所で、行なわれるのです。 こちらに越してきてから、十数年たちますが、 この花火大会をやすらぎ堤まで見に行ったことはありませんでした。 このお祭りは、毎年、曜日に関係なく、7日~9日と固定で平日にぶつかることが多かったし。 でも、昨年から、日にち固定ではなく、曜日固定に切り替わったのです。 金・土・日に実施、ということになったので、 今年は近くまで見に行ってみようか、ということになり、 ちょうど見たいと思っていた、ポーラ美術館の所蔵品が展示されるという、「モネからマティス、ピカソまで展」を見ながら(方角が同じなので…)、その後、花火大会のほうへ行こうということになり、やはり、パパと次女と三人で出かけました。 夕食を、車を置かせてもらう近くの大型スーパーで買い込み(笑) 会場へは、45分前に到着し、まだ45分もあるね、と言いながら、 でももっと前から陣取り、すでに食事やらアルコールやらを楽しんでいる方々も。 長女は、お友達と待ち合わせて8人で出かけるのだと、別行動です。 長女は長女で、良い場所できゃあきゃあ言いながら見たようです。 帰ってきて、動画で撮ってきた携帯の画像を見せてくれたとき、 そのきゃあきゃあの声もしっかり入っていました(笑) 花火って、花火そのものを楽しむこと + 誰と見るか ということも、とても大事。 (なんだって、そうか… 笑) 川べりでの観覧は、この日もレジャーシートの上。 風が最初は心地よかったのですが、そこは、夜。 少し肌寒く感じて、しっかり次女を抱きながら、たっぷり2時間、花火鑑賞。 次女は、暖かくなって気持ちよくなったのか、途中から眠ってしまいました。 次女の気管支の辺りに手を当てて、喉を保護し、最後のクライマックス ナイアガラ、 その後の連発の花火まで、堪能してきました。 いろんな花火が開発されていて、コンクールなども挟まれ、 アナウンスを聞きながら鑑賞し、飽きることはありませんでした。 次女をしっかり膝にだっこしながら、次女の体温を感じながら、ぼーっと花火を楽しむ。 それだけで、いい時間だったな、と思いました。 最近、今しかできないことを、愉しもう、と思うんです。 なぜだかわからないけれど。 まだわからない未来を案じて、 今を我慢して努力を重ねることも大事かもしれないけれど、 そういうふうに自分を縛ることはもうそろそろいいのかも…、と思う自分もいたりして。 今をしっかり愉しむことで、そうした今までの自分を形作ってきた自分の思考から、 自分自身が解き放たれる感覚を感じます。 たぶん、これはいいことです。 「脱皮」みたいなものですね(笑) 仕事も、勤務時間が終わっているのに、 だらだらと残って力を尽くすのを止めようって思ったり(苦笑)。 限られた時間の中で、最大限の力を発揮できるようにする。 家庭でしか愉しめないことを、疎かにしてきたことの反省と、 それでも寛容でいてくれた家族への感謝の気持ちとが、今、ここにある。 なりたいもののために、何かを我慢にするのは、 ある意味当たり前と思ってしまっていた自分がいたけれど、 それも違うんじゃないかと、最近、思う。 何かを我慢することなく、手に入れる方法はきっとある。 生きとし生けるすべてのものが幸せです♪ ありがとうございます お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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