まるまる○ま

昨日から息子の幼稚園は春休みです。
朝起きて、いつも朝食はパンと卵に果物やヨーグルト、それにコーヒーかチヤ（ミルクティー）なのですが、時間もあることだし、今朝は久しぶりに和朝食が食べたいな～と思ったのですが、昨日の晩御飯でお米を使い切ってしまっていた事を思い出しました。
それで、今日は近所のお米屋さんにお米を買いに行きました。
買いに行くといっても、いつも２０キロ入りの袋を買っているので、先にお金だけ払って後からウチまで届けてもらっています。
私はまだ、ネパールのお米のことがよく分からないので、いつもお店でお米を色々見比べて買ってきます。
あれは何で言う名前なんでしょう？
よくコーヒー豆などをチェックする時に麻袋に先のとがった筒状のへら（？）の様なものを突き刺して中から少しだけ取り出す道具がありますよね。
いつも行くお米屋さんでも、その道具を使って袋からお米を取り出して、私に見せてくれます。
色艶や香りなどを確かめて、気に入ったお米を選びます。
大体、いつもバスマティという種類のお米を買っています。
これは、日本のお米と違って細長くて、炊くとぱらぱらとしていて、箸が使えないという味以前の問題で和食には向かないお米ですが、ダルスープという豆のスープをかけ野菜のカレーとまぜまぜして食べるネパール食にはよく合います。
ただ、日本のお米の偉いな～と思うところは、ネパール料理だろうが、イタリア料理だろうが、何だろうが、まあそれほど違和感無く合わせられるところだと思うのです（私だけだったりして。そう思ってるの）。
でも、このバスマティ、インディカ種っていうのかな？
和食のようなシンプル味付けの料理にはお米の香りの方が際立ってしまって、なんていうかお互いの味を殺しあってしまうというか、とにかく和食には合わないんです。
このお米は濃い味付けで、しかも油たっぷりの料理が合うんですね～。
なんたってご飯炊くときにも、ギュウというバターを精製した油入れて炊くくらいですから。
（私はギュウはあんまり好きじゃないので入れませんけど。）

ところで、今日買ったお米、今回で２度目なのですが、２０キロの袋入りで８００ルピーでした。
実は、少し前にバートバティニ･スーパーマーケットというネパール一大きなスーパーで、７８０ルピーで売ってるのを見たので、その事を店のオッチャンに話し値切り交渉したのですが、頑として譲りませんでした。
ウチの儲けがなくなっちゃうって・・・。
他のものなら、「そんじゃ、バートバティニで買うから」ってなるところですが、物が２０キロのお米です。
タクシー使って家まで運んだら８００ルピーより高くついちゃうので、仕方なくそれで手を打ったという次第です。
やっぱ、ネパールでも大型店の方が大量仕入れで安くなるのかな？なんて思ってはみたものの、ネパールでスーパーマーケットと言えば、日本の高級デパート感覚で、とにかく何でも高いのです。
米屋のオッチャンに上手く丸め込まれたのかどうなのか、なんだかよく分からない私です・・・。


今日買ったお米。袋の色合いがちょっとカワイイ。手前は、使い切った同じお米の袋の裏側です。
ちなみに左に置いてあるのはミネラルウォーターの２０リットルボトルです。