|
テーマ:海外生活(7779)
カテゴリ:主婦の日々
今日は、マハボーダという所へ、息子の夏服を買いに行きました。
このあたりは、電気製品や衣料品、カバンや靴などの問屋街で、生活用品がほとんど卸値で買えるお値打ちエリアです。 この頃、息子の身長の伸びが著しくて、去年の夏ジャストサイズだったTシャツなどが、もう小さくて窮屈そう。 このあたりで売っている服は、ほとんどが中国製で、安かろう悪かろう的な縫製も雑な作りのものがほとんどなのですが、伸び盛りの泥んこ息子には、それで十分です。 スーパーマーケットに行けば、もっと質の良い長持ちしそうな服も沢山売られていますが、問屋街に比べると倍以上の値段です。 いくら物がよくても、どうせ来年着られなくなると思うと、とても買う気になれません。 衣類に関していえば、同じ中国製でも絶対に日本の方が、ネパールより物が良くて安いと思います。 ところで、そんな問屋街でウロウロと買い物をしていた時、ふと、とある看板に気が付きました。 「THAKALI CHEF‘S BHNCHHA」 ん?こんなところにいつの間にレストラン? でも、どこに? それらしき店が見当たりません。 看板をよく見ると、3階と書いてあります。 さらによく見ると、タカリー・ディッシュ65ルピーと書かれてるではありませんか。 タカリー族のダルバートいえば、数あるネパールの民族の中でも美味しいことで知られています。 タメルのタカリーレストランだと安くても100ルピーはします。 これは、入ってみるしかないでしょう! ということで、食べたのがこれです。 メニューを見て、さらにびっくり。 肉付きで95ルピーでした。 タメルの100ルピーは肉無しの値段ですからね。 チキンかヤギか選べるようになっていて、私はチキンにしました。 タカリー料理は、私はまだ未開拓の分野で、知らないものばかり。 特に、この真ん中のご飯。 メニューにはMaize Riceと書かれていました。 普通の白ご飯、ディロという蕎麦掻の様なもの、ロティというナンを丸く薄くした様なもの、そしてこのメイズ・ライスという4種類の中から選べるようになっていて、私は、食べたことのないメイズ・ライスにしてみました。 お店の人に聞いたら、トウモロコシだそうです。 説明がイマイチよく分からなかったのですが、荒挽きのトウモロコシにお米を少し混ぜて焚いてあるみたいです。 なかなか美味しかったです。 まだオープンして2ヶ月だというこのお店、タメルに本店があるそうなのですが、ここはその本店より値段が安いんだと、店員さんが教えてくれました。 やっぱり場所柄なんでしょうね。 今日は、安くておいしい店を見つけて、ちょっと得した気分でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[主婦の日々] カテゴリの最新記事
|