テーマ:流産について(8)
カテゴリ:流産
みなさん、前回の日記では、 温かいコメントを有難うございました。
お返事ができずに申し訳ないのですが、 何度も読ませていただき、元気をもらいました。 励ましてもらい、一緒に祈ってもらい、 とても嬉しかったです。感謝しています。
今日は、その後のことを書きますね。
***
今日は、3回目の検診日。
結果から言うと・・・、
駄目でした。
前回同様、胎のうの中は真っ暗で、 赤ちゃんの姿も、卵黄嚢も、 確認することはできませんでした。
反対に、 よく見えたのは、出血の跡。 それは、前回より範囲が広がっており、 胎のうの中にも入り込んでいました。
半分覚悟はしていたけれど、 やはり、ショックです。
診察台から降りるときには、手が震えてました。 この後の先生の説明を聞くのが恐ろしく、 今思うと、現実逃避!? 何故だか、来週の幼稚園の行事のことを、 一生懸命、考えようとしてました。
“夕涼み会は水曜だから・・・”
こんなトンチンカンなことを考えている私に、 先生は、今の状況と、今後の処置を説明してくれました。
・ 本来、胎のうは倍以上、育ってないといけないこと(今回、胎のうは、17ミリでした) ・ 流産は、10人に1人の割合でおきること ・ 母親に責任はないこと ・ このまま放置すると、大量出血の恐れがあること ・ 来週、手術をした方がいいこと ・ 今日はこの後、手術に備え、血液検査と心電図をとること
私は、お守りを握り締め、 涙を必死に堪えながら聞いていたんだけど、 ほんとうに聞くのがやっとの状態で、 先生に、来週の予定を聞かれても、 まだ、夕涼み会のことを考えようとしている有様でした。
すると、看護師さんが、 そんな私を見かねたのか、 そっと、ティッシュを持ってきてくれました。
ぶわっと、涙が溢れ出ました。 ポタポタと、止まりませんでした。
先生は、涙が落ち着くまで、 待っていてくれました。
落ち着いたら、 ・ 4歳の未就園児がいて、預け先が無いこと ・ 来週前半は、夫の休みがとりにくいこと を話しました。
結局、来週、木曜日に、 もう一度、診てもらい、 その時に、手術の詳しい説明をしてもらうことになっています。
残念だけど。
すごく残念だけど。
仕方ないですね。
手術でサヨナラするまでのあと数日間。 大事に過ごしていきます。
赤ちゃんは、育ってないけれど、 つわりもあるし、下腹部の張った感覚もわかるんです。
この感覚を、あと数日、大事にしていこうと思います。
流産をしない・繰り返さない着床前スクリーニングQ&A [ 大谷徹郎 ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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例えどんな説明を受けても
心が納得できるものではないでしょう。 悲しくて当たり前、 涙が出て当たり前です。 こんな時だからいつも以上に 心も体も大事にしてください。 一人じゃないよ、 みんな応援しているからね。 (2009年07月12日 00時36分18秒)
読んで号泣しました。
きっと記事を書くのも辛かった事と思います。 赤ちゃんが、確かにまるさんのお腹の中にいたしるしはこのブログに残っていますし、わたしも絶対忘れません。 とにかく自分の身体を大切に、ゆっくりゆっくり過ごしてくださいね。 (2009年07月12日 20時10分05秒)
まるさんの悲しさを思うと言葉もありません。。
今まだお腹の中にいる赤ちゃんのこと、本当に大切に思っているまるさんの優しい気持ちが伝わってきて、ワタシも泣いてしまいました。 赤ちゃん、ちょっとお空に忘れ物を取りに行っているだけで、またまるさんのところに戻ってくるって信じています。 (2009年07月12日 20時33分30秒)
うんうん・・・。
私もまるさんと同じ想いを辿ったよ・・・。 ダメかもしれない覚悟!!でもお腹には育っていなくても命が宿ってる・・・。なんとなく感じる悪阻。 結果を聞かされた時の頭の中が真っ白で他の事を考えようとする自分。先生の話をキチンと聞いてるつもりでも頭に入らない自分・・・。止まらない涙。 まったく同じ・・・・・。なので・・・よくわかります。 決して自分を責めないで!!! ピンチの後にはチャンスあり☆女性の体は子宮をいじると情緒不安定になりがちだけど・・その反面、妊娠しやすい体になるそうです。 いろんな事情の不妊体質の人が沢山いるけど・・・・ 焦りは禁物だし、なによりストレスを貯めない事。 そして妊娠できた事実を信じてね♪ まずは体を休めて・・・。 体の調子次第では夕涼み会に・・少しの時間でも参加できれば気晴らしになるかも(でもムリは絶対にダメですよ~) そして、ハル君がいる事を忘れないで☆ (2009年07月12日 22時20分59秒)
記事を目の前にして涙してるだけで何もできませんが、どうぞお体をお大事にしてください。
まるさんご家族が健康で幸せに過ごせますように、遠くからですが願っています。 (2009年07月13日 12時43分07秒)
とても辛い経験をなさってしまったんですね。。
がまんしないでいっぱい泣いてくださいね。。 どうか自分の体と心を大切にしてくださいね。 そしてハル坊くんがそこに在ることを確かに実感したら、きっとハル坊くんが救ってくれるはずです。。 (2009年07月13日 13時08分56秒)
とても残念で仕方ありません。
昼休みに記事を読んで会社なのに泣きそうになりました。 ベビちゃん、短く小さな命でも、まるさんのお腹な宿れたことをきっと喜んでいると思います。 何より妊娠できることを教えてくれたじゃないですか。 ベビちゃんもまるさんのお腹に戻って来れる日を楽しみにしてますよ、きっと。 今はベビちゃんのことをめいっぱい考えてあげてください。 くれぐれも無理だけはなさらないように。 (2009年07月13日 13時50分32秒)
まるさんの気持ち、とてもよくわかります。
同じ体験をしたもので・・・。 私は病院内に有料託児があったので、 考える間もなく、託児に預けて手術でした。 昼間は子供がいると泣けないので、 夜中にPCの前で体験談を読みながら泣いていました。 周りにも同じ思いをした人がたくさんいて、 10人に一人、なんて嘘だと思っています。 その中には、もちろん赤ちゃんが帰ってきてくれた人もいて、 私自身は高齢のため何度かあきらめようと思いましたが、 今は最後のチャンスと思って帰ってきてもらう努力をしています。 今は、たくさん泣いて、 そして少しでも休んでください。 いつかお互い赤ちゃんが帰ってきますように。 そう信じています。 (2009年07月13日 14時15分40秒)
今は、ほんとに辛いと思うけれど。。
私も流産を経験しましたが、その時私自身は、神様が「今は、まだ授かるタイミングではないんだよ。」っていうメッセージじゃないかと、自分にいつも言い聞かせていました。 一度授かったと思った、もう一つの命が無くなってしまうのは、なかなか諦めがつかないことですよね。 二人目がまた授かるのをまた待つことになってしまいますが、絶対欲しい!!と執着してしまわず、なるべく自然体で、一人っ子でもいいけど、また授かれば、嬉しいな♪ぐらいの気持ちが持てれば、ほんとに幸せだと思います。 私も経験し、今だから思えること。 「命の重さ」をその経験で、人一倍感じれるようになったと思います。 だから、今側にいてくれるハルちゃんに、改めて感謝できることに気づいたなら、この経験は、きっと無駄ではないと思います。 (2009年07月14日 11時50分44秒)
お久しぶりです
色々大変だったんですね 実は私流産経験者です 二人目のときです 妊娠が分かり数日後出血が始まり 止まらず入院、胎児の成長が見られず手術しました 本当に悲しく涙が止まりませんでした なので本当に気持ちが痛いほど分かります 女ってお腹に命が宿ると守ってやりたい、生みたいって思いますよね 私も病院で言われました 「あなたのせいではないのよ」と・・・・ 分かっているのだけど悲しいんです 涙が止まらないんです 辛いと思うけど今はハルちゃんを大事にしてあげてくださいね きっと側でママの悲しい気持ちに気付いてると思います 流産して3年後また妊娠し無事に二人目は7歳に なってます 妊娠中も順調でした メニエール病でもちゃんと出産してますよ 今は悲しい気持ちでいっぱいだろうけど たくさん泣いて早く元気になってくださいね (2009年07月15日 09時16分57秒)
はじめまして。。。
タグから、お邪魔させていただきました。 実は、あたくしも・・・昨日、8週でおなかの赤ちゃんを見送りました。 ブログには、もぅ少し落ち着いたら・・・と思い、書き込んでいなかったので、 この気持ちを、誰にも吐き出せず・・・ こちらで、同じ思いの文面を見て、涙しております。 どうか、お体を大切になさってくださいね。 (2009年07月16日 22時01分40秒)
こんばんわ。
・・・そうだったのですか・・・ 哀しいですよね・・・ どうぞ我慢しないでいっぱいいっぱい泣いて、少しでも心が軽くなりますように。 赤ちゃん、うっかりやさんで、忘れ物したんじゃないかしら? きっとまるさんに会える日がくると思います。 先生のおっしゃるとおり、流産はお母さんのせいではないので決して自分を責めないでくださいね。 (2009年07月17日 01時34分44秒)
たくさんのコメント、有難うございます。
今回のことは、本当に悲しい出来事です。 でも、皆さんに励ましていただき、少しずつ、前向きに、受け入れられるようになってきました。 明日、手術を受けますので、まだ一山、越えなければなりませんが、今が踏ん張りどき。頑張ろう!と思っています。 そして、私と同じ体験をされた方が、とても多いことに驚きました。 辛い経験を語っていただき、ありがとうございます。 私だけじゃない、他にも、同じ思いをされた方が大勢いるんだ、と思うだけで、励みになりました。 みなさんに、本当に感謝しています。 有難うございました。 (2009年07月20日 11時25分14秒) |
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