テーマ:海外転勤生活(37)
カテゴリ:シンガポール
今更言う事でもありませんが、
うちのダンナはアメリカ人で、アメリカの会社に勤めています。 シンガポール支社には、20人程家族帯同で駐在している社員がいるらしく、 今日、日本的に言うところの、 「駐在員の奥様会」 (あぁ、恐ろしい響きですねぇ~) なるものがありました。 音頭取りのおばちゃんは、 おばちゃんと言うには失礼極まりない、 ヒューストン本社のVice President(日本で言うところの重役)の 奥様です。 この奥さん。 とっても明るくて世話好きらしく、 始終ニコニコと笑顔で、みんなに万遍なく話題を振り、 とても素敵な奥さんでした。 さて、この奥様会。 基本的には、Support Groupと言う事で、 月に一度、Meetingと称する集まりがあります。 場所は、自宅でもいいし、レストランでもいいそうです。 これは順番に回って来ます。 ひゃぁ~! ランチじゃなくても、コーヒーとケーキだけでもいい、 とは、言うものの、やっぱりランチを用意しないとならないし、 うちにはメイドさんがいないから、 サーバーもいないしなぁ...。 と、心配になって来てしまったんだけど、 そこは、アメリカ人のランチパーティ。 簡単な料理で、 「あぁ、これなら私にもどうにかなりそうだ。」 と、ちょっと一安心。 この集まりには、この夏変わったばっかりの うちのダンナの直属の上司の奥さんもいらっしゃいました。 実は私、人の名前を覚えるのが苦手で、 特にラストネームなんて、とんと覚えてません。 でも、話を聞いているうちに、段々と 「あれ?この人、ダンナの上司の奥さんじゃん!」 って判明したんだけど、あえてその話題には触れず、 最後の最後に、まるで思い出したかのように、 「あぁ、ご主人はOXさん(ファーストネーム)なんですね。 うちの主人はご主人の下で働いているんですよぉ。」 と、明るく言って終了。 向こうも、 「あぁ、そうだったの。そう言えば、あなたのラストネームを 聞いた事があるなぁ、って思ったのよぉ。」で終了。 実際問題、前任の上司がとてもやりにくい人だったので、 今回変わってダンナもまぁ、喜んではいるんだけど、 「Nice なボスになって喜んでいますぅ~」 なんて言うのもいやらしいので、次回も特別なにも言わないように しようと思ってます。 前回のマレーシア駐在の時は、 辺鄙な地方都市に ダンナの会社(アメリカ)、 コンサルタント会社(イギリス)、 建設会社(日本)、 が入り混じって、そんでもって同じ仕事で来ているので、 ダンナの会社(発注元) イギリスの会社(発注元に雇われている) 日本の会社(受注先) と、立場が非常に明確になっている上、 それぞれの会社で、駐在者に対する待遇が違うので、 そりゃぁ、もう大変なもんでした。 私みたいな若者(当時30代前半)は、 どうでもいいので、巻き込まれる事はありませんでしたが、 マネージャークラスの人達の確執は、いろいろあったみたいです。 ま、端で見ている分には面白いですが。 今回は、全員同じ会社なので、 そんな事もなく、 誰も「うちの主人は、うちの主人は」 と言う人もおらず、まぁ、気楽に参加出来そうな雰囲気でした。 私がHostになるまでには、 まだ半年以上あるみたいなので、 まったり参加して行こう、って思ってます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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