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けっこう雨が降っている。
降る日と降らない日が一日おきに来るみたいだ。 梅雨前線も上がったり下がったり、忙しかろうに。 昨日も鍼灸へ行ったのだが、最近一人のおばあさんとよく出会う。昨日もお会いした。 見たところ小柄な普通のおばあさんなのだが、一つだけ違和感を感じるところがあった。 それはほとんど反応をしないのだ。 あいさつをしても無反応。先生が話しかけてもほとんど無反応。ただ狭い待合の椅子に座っているだけである。 先生に聞くと膠原病をわずらっているらしい。 元々は幼稚園の園長先生だったらしいのだが、子供を相手にしていたとはとても思えない。 何か感情というものを失っているようにも見える。 最初は私もこの方に批判的な立場だった。 いくら病とはいえ、あいさつくらいできようではないか。 病に負けてはいけない、その典型だ、などなど。。。 でも、途中からもしかしたら、あいさつもかなわないほど苦しいのかもしれないと思うようになった。 自分だってそんなときはある。膠原病がどんな病気か知らないが、相当つらいのかもしれない。 昨日はふと、よくなればいいな、と思った。 なんでもいいから楽になればいい。鍼灸を受けるためにベッドで寝転びながら、なんとなくそう思った。 そう思うと、想像の中でのおばあさんの顔が少し微笑んだような気がした。 >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> 今日はお兄ちゃんは花火をすると言ってたが、雨だからどうするんだろう? 彼女と映画に行くのだろうか? 中間も終わったことだし、最高な気分だろうなあ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年06月29日 07時07分42秒
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