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テーマ:本当の自分探し(499)
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私は毎日豆類(しし唐やきぬさや、うすい、ソラマメ、三度豆など)のセリに立っている。
最近、きぬさやと、うすいの入荷量が少ない。 去年も旬の時期に入荷が少なかった。 天候のせいと言ってるけど、うすいだと12月からハウス栽培で作られ、これから路地ものが出てくる。 同じ畑で連作されているのだと、思う。 どうしても土の養分を使い果たし、その分を化学肥料で補うから余計に畑から養分が無くなって行く。 その証拠に木が弱っているらしい。 金儲けに走りすぎるといけないということでしょう。 話の本筋は、そんな事を言いたいのではない。 和食などで(特に懐石料理)青いものの飾りとして数枚の絹さやが あしらえで使われる。そういう絹さやは、大きくてもいけないし、 色が濃くないと駄目、実が入っていたり、膨らんでいてもいけないので、それように産地で寄って箱詰めしたものがある。 今日はその絹さやの入荷が無い。 在庫も持ち合わせていないのに注文が来る。(だいたいそういうもの) こういう絹さやは、買っている店が限られている。 で、その限られた店に貰いに行く。 絹さやの担当の人がいないので、2階の冷蔵庫を見ると8枚持っている。で,担当を探して貰おうとすると、 「うちも注文くるからあかんわ」 (俺やったら8枚あったら渡したるで!他の品物をくれと言われても渡さんとったろか!)と怒っていた。 しかし、そんな事をしてもテロの報復でテロをするようなもの。 意味が無い。と気付いた。 自分では気前良く品物を渡す気のいい人と思っているだけで、何かのきっかけで持っていても渡さない嫌な奴の面を持っているのだ。 要するに自分もその担当の人も同じだということ。 第一貰えないと困るのは自分だから、低姿勢でもう一度トライすることに。 そうしたら「貸しやで」と言われながらも貰えました。^^) 自分で良い奴と思ったらその裏には嫌な自分が潜んでいる。 その嫌な自分は他人が演じて見せてくれている。 その嫌な自分を「自分だと」感じれば消えてなくなる。 人間関係はそれで全て解決するよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004.03.14 02:41:00
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