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テーマ:本当の自分探し(500)
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昨日の美容師さんとの話の続き。
彼は奥さんと二人で、美容院を経営されている。 お客さんからの予約の電話を彼がとって、話していると、お客さんがいる前で奥さんが、大きな声で「誰から電話あったん?」と聞き、彼が小さな声で「○○さん」と答えると、「何で、こんな時間に予約取ったん!私こんな遅い時間せえへんからな。帰るで」と 言うらしい。 お客さんの手前、彼は恥ずかしい、顔に泥を塗られている気分だと 言っていた。 それを聞いて私は、彼が「私は常識ある接客をしている、私は正しい」と思いすぎているのではないか?と考えた。 すると、私にもこれが当てはまるのではないか?と思った。 私の店では、叔父夫婦が忙しくなると、お客さんの前なのに汚らしく罵り合って口喧嘩になる。 私はそれを商売人の風上にも置けないと思っていた。 あっ、そうか!!彼も私も同じなのである。 その感じたことを彼に話したら、「こういう風に二人が会話することも意味があるねんな。」とぽつり。 本当にそう、私が聞きたいことを彼が話しているのだ。 話しているうちに自分の事にも気が付く。 一人で悶々と考えているより、何気なく会話することに気付きは一杯ある。 自分ではなかなか自分の事はわからない。 でも他人の事は良く見える。 人はだから、自分の事は棚に置いて他人の事を色々言う。 しかし、他人について思う事は全て自分の事。 他人の悪口を言うことは、自分の悪いところを言っているのと同じ。 自分で自分の事が知れたなら、誰も悪口は言わない、罵らない、喧嘩にならない、平和になる。 全ての人が己を知れば、全ての問題はパーフェクトに解決するだろう。 P.S.特別に聞き耳を立てて聞いていなかったのだが、今日は叔父夫婦はお客さんの前で喧嘩していなかった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004.05.28 18:27:37
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