|
カテゴリ:カテゴリ未分類
昨日の日記に書いた自分の問題、答えわかりました。
そのセミナーの場所が急に変更になり、タクシーでその場所まで移動しようとしたが、運転手に「京都の四条烏丸まで」というと パンチパーマのいかつい運転手が「ココが京都駅や」 でまた「四条烏丸まで」と言っても「ここが京都や言うてるやろ」との返事にラチがあかないと思ってタクシーを降りた。 こちらの言うことは聞かないし、こちらが客やのに何で偉そうに言われんねんと思った。 これは一体私の何が見させているのだろう?と思った。 (気づいたらここで発表します) 以上昨日の日記からの抜粋。 この答えに至るまでにはストーリーがあるのです。 中央市場といえば皆さんのイメージとしてはロットが大きい、最低ケース単位で買わなくては駄目だとお思いでしょう。 大概の店では確かにケース単位で売っているのですが、私の店はグラム単位で売っています。 量り売りにしているからこそ来てくれるお得意さんがいるのですが、そのお得意さんの一人で、いつも、さやいんげん(三度豆)を 選って買って行く方がいる。 一般の人がケースに入ったさやいんげんを見ることはまれでしょうが、綺麗に並べて入れてあるのです。さすが几帳面な日本人!!って感じで、少しでも綺麗に見せて高く買ってもらうというテクニックです。(お百姓さんも大変) でも、そのお得意さんは、選るのはいいのだけど、残りのさやいんげんをバラバラにして帰ってしまう。バラバラにされたら汚く見えて残りが売りづらくなるのです。 いつものことなんだけど、今日に限って腹が立ってきたのです。 「ええかげんにせえよ。ちゃんと直せや」と口から出そうなのを押えていたのだが、態度には出ますよね。 それを感じてかそのお得意さんは、すっとその場を立ち去ってしまった。 しばらくして腹の虫が収まって、冷静になると、 「ああ、そうか!片付けないのは俺や」と気づいたのです。 昔から散々言われ、嫁さんにも言われているのが、出したら出しっぱなしにすること。 それとお客さんに対して横柄な態度を取った私が、そのまま昨日のタクシーの運転手なのです。 今日はこの2つに気づきました。 だからって、出したら出しっぱなしの性格とお客さんに対して横柄な態度を取る自分に反省はしません。 今までの考え方なら反省して心を入れ替えたりするのでしょうが、 反省や懺悔からは何も生まれないのです。 ちょうど先週の月曜に書いた日記で市場の人間が叔父に対して悪口を言うのは、それが自分だと気づいてから一切、悪口を聞かなくなりました。 気づくだけで現実は変わるのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004.06.21 20:03:18
|