2016/09/24(土)20:49
宅録するなら必要です。『STEINBERG UR22mkII』
エレキ・ギターを録音するだけならマルチ・エフェクターの『ZOOM G3』にも簡易的な機能があるのですが、もう少し本格的なオーディオインタフェースが欲しくなって昨年末にコレを買いました。
購入した場合は『STEINBERG UR22mkII』です。
現在は『YAMAHA』の傘下にある『STEINBERG』ですが音楽製作ソフト『Cubase』で知られ、DAW分野ではかなり有名なメーカーです。
そんなメーカーのオーディオ・インタフェースも間違いないだろうということで購入したのが、同社のヒットモデル『UR22』の後継機種のあたる『UR22mkII』です。
PCレコーディングやろうと思うとオーディオ・インタフェースの他に、MIDIシーケンサーやDAWなどのソフトウェアが必要ですが、『UR22mkII』には、PC用のDAWソフトウェア『Cubase』のライト版『Cubase AI』とiPad 用のDAWソフトウェア『Cubasis LE』が付属しています。
インターフェースが似ている同社の『Sequel LE』を持っていたので、基本的な操作には困りませんでした。
入力は2chあり、それぞれ独立したYAMAHAのプリアンプ『D-PRE』を搭載しています。
48Vのファンタム電源の共有出来ますのでコンデンサマイクも接続可能。
うち1chは、楽器のインピーダンスに合わせて『Hi-Z切換』が可能です。
パッシブ回路のエレキ・ギターを直結する場合に便利ですね。
この製品は、PCやiPadを背面のUSB2.0端子繋いで使います。
PCに接続した場合はUSBバスパワーで動作しますが、iPadに接続して使用する際には、5V DC端子にUSB ACアダプターを繋いで電源供給することも出来ます。
また、2chのLINEアウトがあり、スピーカーを接続したり、MIDI IN/OUTにキーボードや音源、コントローラーを接続してシステムを拡張することも可能です。
インターネット配信に便利な『ループバック機能』を備えていますので、レコーディングだけでなく、ストリーミング配信にも利用できます。
『STEINBERG UR』シリーズはランナップが豊富で『STEINBERG UR242』以上ならDSPを内蔵しているのでデジタル・エフェクトをかけられますし、ギターとマイクが各1本が同時に使えればOKなのであれば『STEINBERG UR12』という選択肢もあります。
プリアンプなどはそうですがSTEINBERGのオーディオ・インターフェースには、親会社のYAMAHAの技術も投入されており、YAMAHAグループのオーディオ・インターフェース製品担うブランドという側面もあるのですが、YAMAHA自体が同様の製品を発売しており、何をしたいのかよく分かりません。
実は、この製品、買ったのは良いものの殆ど活用出来ていません。
なのでサンプル音源自体が少ないのですが、この動画なんかは演奏のレコーディングに『STEINBERG UR22mkII』を使っています、
・[DEMO] DCT DUP-152K(Soprano Ukulele)