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テーマ:映画館で観た映画(8350)
カテゴリ:映画館映画
心臓に病気を持つエミ、エミの病気を治すため医者になった鉄也、服役中のドン。幼なじみの3人の運命がドンの刑期終了目前の刑務所脱走から激しく動き出す。原作はヤングサンデーのマンガ。 なぜ、ドンは服役することになったのか、なぜ今脱獄せねばならなかったのか?人は純粋なまま生きていくことが可能なのだろうか? このマンガ当時読んでいましたが、後半を読みそびれていたので新鮮な気持ちで観ることにしました。 鉄也のいやらしさ・汚さ・弱さを窪塚がよく演じていたと思います。。(地かな?)観る側が自分を重ね合わさせられる存在でしょうね。 ドン役のエディソン・チャンは、言葉こそ違和感がありますが、それを感じさせない演技力。特に、眼の演技はすばらしかった。(まさに、眼は口ほどに…) 原作よりも、ドンの現実味が増したというか、(こんな聖人みたいな人はいないんだろうけど)こういう人だったんだと納得させられた気分です。 黒木メイサなんて、16歳(当時)で大人の女性をよく演じているし、山本(メロリン)太郎も存在感ありました。 後半は、完全にドンにやられちゃいます。悲しくて泣けてくるし、納得できない憤りもあるけど、それをさらに包み込むようなドンの優しさ・・・ 思わず、7巻全巻まとめ買いしちゃいました。いや~清い人間になりたいもんです!(←まず無理なので、これからも映画でそのつもりになることにしますが) この映画は、テレ朝系でまた驚く位に少ない観客でした。こうなったら、宣伝をフジにお願いしたらどうですかね~ 過大評価されてる作品より、かなりイイ作品なんですけどね・・・ サントラ/「同じ月を見ている」オリジナル・サウンドトラック 同じ月を見ている(1) 同じ月を見ている(2) 同じ月を見ている(3) 同じ月を見ている(4) 同じ月を見ている(5) 同じ月を見ている(6) 同じ月を見ている(7) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.11.27 14:16:11
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