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テーマ:来たれ!食虫植物マニア(242)
カテゴリ:食虫植物関係
私は食虫植物、特にドロセラ(モウセンゴケ)には水遣り以外に餌も与えています。
栄養を補わせて成長を促進するのと、虫がいない環境での捕虫運動の観察という二つの目的(楽しみ)です。 では、その効果はどうだったのか? 6月から続けてきた餌やりの効果を画像で振り返ります。 (水槽のD.アデラエと夏バテ株以外は餌を与えています) まずはD.アングリカ(ナガバノモウセンゴケ) 6/21日、購入、植え替え直後。 7/31 8/15 同じような角度の写真が近日になかったのですが、大きくなっています。 個体差もあるのでしょうが、8/14、8/15の写真の右側の株の方が少し小さいです。 この株はあとから来た株で、当然餌やりも回数が少なくなっています。 (なかなかの大きさで到着したので、小さい株が来たわけではありません。) 私は餌やりはそれなりに効果があるのではないかと思います。 続いてD.トウカイエンシス 6/27購入、植え替え直後。 大きさは1円玉くらい。 8/14 500円玉くらいに成長、開花サイズに到達。 8/15 D.トウカイエンシスは3株全てが同じ時期に購入、同じように餌を与えたために比較はできません。 (1株餌抜きとか可哀想じゃないですか) ただ、購入直後に比べるとかなり大きくなったといえます。 (対称を用意した比較実験にはなっていませんが…) 私は1週間に1回、餌としてカツオブシを与えています。(タコ焼きとかの上に乗せる市販のヤツ) 1株につき1枚(1切れ)です。 小さすぎる株には与えません。 ↓成長記録ページはこちらです↓ D.トウカイエンシス D.アングリカ北海道産 (このほかにも8/15に各種ページに多数の画像を追加しています) ![]() にほんブログ村 ブログ村に参加しています クリックしてもっと良いブログにも行こう! (「園芸・花」全般にもここから行けますよ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
餌やりとは違いますが、大昔にカペンシスを栽培していた際に、
(自由研究の一環だったので)色々与えて実験してみたところ、スポーツドリンクの粉末を載せてあげたり 超薄めて葉水してあげると夏バテした個体が元気を取り戻していた記録があります。 チーズ、スポーツドリンク、かつおぶしは安定していい結果でしたねえ。 アミノ酸的ななにかが効果あるんでしょうか。 (2015.08.18 01:06:24)
>kazさん
懐かしいですね、自由研究。 残念ながら私の自由研究は食虫植物ではなく、気象(台風)でしたが。 さて、餌ですが、私もいくつか試しまして、今はドロセラ(モウセンゴケ)にはカツオブシで落ち着いています。 もちろん、チーズも有効ですが、私の栽培環境ではどうも腐るまたはカビが発生しやすく、衛生的に問題なのでした。 ご存知の通り、食虫植物は窒素を補うために虫を捕え、そのタンパク質を消化・分解しアミノ酸にとして吸収し、アミノ酸の構成成分である窒素を成長に利用しています。 タンパク質やアミノ酸はよろこんで吸収してくれると思います。 スポーツドリンクは試したことがなかったです。 私は不調の株には餌を与えないのですが、スポーツドリンクは回復薬に使えるのかもしれもしれませんね。 ただ、スポーツドリンクには糖分が含まれますので、場所によってはアリやカビに注意が必要かもしれません。 牛乳はそれに加えて臭い問題もありますが(笑) (2015.08.18 19:33:06) |