今日はワンちゃんのメンタルケアについて触れたいと思います。それって役に立つの?っていう事もあるかもしれませんが、私がしていたことをお話したいと思います。
生まれてくる前にしていたことは、お腹にクー太の顔を付けて、「ここにお母さんの赤ちゃん入ってるよ~(名前が決まってからは○○君入ってるよ)、もうすぐ出てくるよ。そしたら宜しくね~。」と毎日言っていました(笑)クー太もそのうち自分から顔を押し付けてくるようになったので、何か感じてくれていると思いました。あとは、ベビー用品も早めに出して、その存在に慣らしておきました。生まれてくると殆どベビーベッドのそばにいる事になるので、「お母さん、そんな所でずっと何をしているの?」と思われないために、特に早めに用意してベビーベッドの傍で洗濯物をたたんだりアイロン掛けをしたりしていました。
生まれてからは、病院でタオルに息子のにおいを付けて、それを主人に持って帰ってもらい、クー太に嗅がせていました。その成果があったのかどうかは分かりませんが、臆病なクー太も息子を連れて帰った時にすんなりと受け入れてくれました^^
それからは毎日、息子が寝ている時は、クー太を抱っこして、「これお母さんの赤ちゃんだよ、○○君だよ~。」と息子を見せてあげ、息子が起きている時には、抱っこしてクー太の所へ連れて行き、「これ、クーちゃんだよ」と、一日に何度も繰り返していました。ワンと赤ちゃんの生活を完全に分けたり、赤ちゃんにワンを近づけなかったりは一切しませんでした。衛生面等が気になって、赤ちゃんとワンを分離してしまうケースは実際は多いようです。でも、今までお母さんの愛を一身に受け、家の中で自由に行動していたワンが、赤ちゃんの出現によって、突然「その部屋は入ってはダメ!」とか「赤ちゃんに近付いちゃダメよ!」とか言われたら、どう思うでしょう?ただでさえ、お母さんは赤ちゃんにつきっきり、今までのようにかまってももらえない、その上そんな事をされたとしたら?クー太がそんな事をされたら、精神的ダメージを受けおかしくなってしまいます。実際、ご飯を食べなくなってしまったりするケースもあるようです。赤ちゃんに対して攻撃的になるケースもあります。それが原因でワンを手放してしまうお母さんだっているんです。そんな、不幸な結果にならないために、ワンちゃんのメンタルケアーは躾以上に重要だと思います。いくら躾が出来ていても、ワンをないがしろにしてしまうと、わざと悪い事をしたりします。ワンと赤ちゃんが仲良くなれるかどうかは、お母さんの行動にかかっていると思います。最初は慣れない育児で大変だと思います。でも、ワンのことを絶対に忘れないであげてください。そうすれば、ワンちゃんだって、きっと理解してくれますよ^^そして、赤ちゃんの良き友になって守ってくれます。
お母さんもあまり神経質になり過ぎないで下さい。お母さんの精神状態を愛犬も赤ちゃんも反映します。take it easyでね^^ワンを愛しているお母さんなら、難しく考えなくても、きっと自然と良い関係が出来ますよ(o^∇^o)
6ヶ月の息子とうちのワン達。