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テーマ:TVで観た映画(3817)
カテゴリ:映画
テレビで放映されていたのを偶然観てしまったのだが、
ドキドキしながらするっと最後まで観てしまった。 無線を通して30年の時を越え父と交信!! この親子の数奇な奇跡の物語。 監督は「真実の行方」のグレゴリー・ホブリット。 2000年のアメリカ作品。 1969年10月。 ニューヨークの空にオーロラが出現し、 メッツのワールドシリーズ出場にクイーンズ市民が熱狂したその年、 6才のジョン・サリヴァンの平凡かつ幸せな日々は、 消防士の父の殉死によって終わってしまった。 30年後。 太陽が活性化し、再びニューヨークにオーロラが現れた夜、 警察官ジョン(ジム・カヴィーゼル)は自宅の古い無線機で1人の男と会話する。 その男はなんとジョンの父・フランク(デニス・クエイド)だった。 過去に生きる父との交信に感激したのもつかの間、翌日はフランクの命日ではないか。 死の運命を変えようとジョンは必死に父親に説明するが 当然なのだが父は全てを信用しない。 だが翌日、ジョンが予言したとおりに運命の火災は起きた。 そしてフランクは…!!!!! と、ここまでは、よく出来た“時空を超えた親子の絆と感動ファンタジー”だったのだが、 この作品はこれからなのだ。 なんと、“時空を超えた親子のサスペンス”になってしまう!。 『 メッセージを机に刻み伝える。』 『 証拠品をタイム・トラベルで運ぶ。』 など、タイム・トラベルを上手く利用しながら、事件を解決すべく親子で奔走! “過去を変える”事で現在の状況も刻々と変化して、 彼等は事件を解決するどころか、 どんどん複雑、危機迫る状況にしてゆくところが面白い。 “過去を変える”事の恐ろしさを解りつつも、使わずにいられないジョン…。 人間の身勝手さが起こすトラブル! そして、最初は想像もしなかった感動?の結末へと ハリウッドならではの時代考証へのこだわりも含めて、 期待以上にドキドキさせてくれた作品。 たまに、こういう当たりもあるから、タイトルだけで判断してはいけないですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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