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気まぐれ ぽよぽよ日記

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September 25, 2008
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カテゴリ:思うこと
 先日、水曜日はいつも私はお休みの日です。
久しぶりに 自分の中で どうしても見たいと思っていた映画を見にいってきました。
タイトルにも書いた
「おくりびと」
です。
 「おくりびと」・・・
遺体を棺に納める「納棺士」の職業をテーマに「死」と「生」について
とても考えさせられるドラマでした。



まだまだ劇場公開したばかりなので、ネタバレはしません。
(↑に述べたことって 既にネタバレ?)
公式HPへ見にいっていただけば ある程度の内容はわかるでしょう。(笑)
ネタバレしないように 気をつけながら感想を綴って行きたいと思います。
・・・が すでに24時をまわってしまっているので、頭が働いてないかもしれません。(爆)
なので 感想は日を改めて・・・。

 地元の大手スーパー(?)の中にある映画館で見てきたのですが、
そちらでは水曜日は 女性が1000円で映画を見られるという
非常にありがたい日なのでありました。

私がこの映画を見たいと思った理由は、前評判や映画の賞を貰った事以前の出来事からでした。

もちろん とってもファンな佐藤竹善さんが大絶賛されていたのもあったけど、
それでもまだ
それ以前に 自分の父親が亡くなって 映画と同じ場面に遭遇したのが
やはり大きかったと思います。
 もし 自分の父親が健在だったら・・・
こんなにも この映画に惹かれていなかったと思う。

いつも行くお店のエスカレーターの側に飾られた映画の宣伝用POPの数枚の写真に、
あの時見た光景が重なりました。

 納棺士の方が、どんなふうにこの職業に巡りあい、続けていらっしゃるのか・・・
自分の身内でさえも、死を受け入れられず、触れる事さえできなかったのに。
 不謹慎だけど 興味があったのです。

自分がそういう場面に遭遇したから 見たいと思ったのも事実だけど、
映画の内容は それ以上に、また それとは全く関係ない部分でも様々なことを考えさせられました。

今更 何を言っても遅いけど、
父が亡くなる前に この映画を見ていたら、もっと違う別れが出来ていたかもしれない。
 後悔しないように もっとちゃんとしていたかった。

父の葬儀の日、火葬される前に花をたくさん入れて 本当の最後の別れをした時
 じつは 葬儀のメインスタッフの方から
「お父さんの頬、触ってあげてくださいね。」
って言われました。
 その時は 姉妹で顔を見合わせて
「できないよね。」
って言って ためらっていました。

それ以前に父に「ありがとう」を伝えられた事は後悔していない。
後悔っていうより 伝えられて本当によかったと思う。

ただ、その時 自分の中で迷いがあってためらって 
わずかな時間で 迷って迷って 結局やめてしまった事を 今はとても後悔している。
 誰に遠慮することなく、その時 父の頬に触れながら
「ありがとう」って 言えばよかった。
そう思いながら 同じような場面を見た時には やっぱり辛くなってしまった。
後悔しても遅いのに。

映画を見た事で 決して忘れてはいけない大切な事を思い出させてくれる。
そして自分には もう一つ、その時自分を支えてくれた大切な音楽があった。
この2つだけは絶対にこれからも 自分にとってかけがえのない物になっていくはず。

この作品に触れると 父の事を思い出す。父の事を想う。
そのせいか ふわっと心の中があたたかくなる。

「もしかしたら 今、オヤジがなんか言っているのかな?」
(クチが悪くてごめんなさいっ。)


今回 パンフレットも買って読みました。
この映画に対する、キャストの皆さんはじめ スタッフの皆さんの愛情を感じました。
一気に読みきってしまいました。
映画パンフ&チケット半券


そして その日のお兄ちゃんの学校お迎えの時、
空を見上げると、そこにはひこうき雲が・・・
ひこうき雲


そういえば 今年に入って 初めて参加した三谷さんのバンドライブ@大阪2日目
リクエスト曲が
「Ribbon In The Sky」と「ひこうき雲」だったんだよな。
どっちも空をテーマにした曲。
私には「空=天国」とも解釈して聞いてたっけな。
 お父さん、あの時届けた気持ちは ちゃんとそっちに届いた?










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最終更新日  September 26, 2008 01:51:12 AM
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Re:「おくりびと」と「ひこうき雲」(09/25)   sat さん
「納棺士」という、職業があるんですね。知りませんでした。私の義理の兄は、霊柩車を販売する会社に勤めているのですが、お義父さんがなくなられたときは、義理の兄が納車した車だったそうです。
私は一番近い存在でも、祖父母の死しか経験していないのですが、友人、知り合いの人が身内を亡くされた時の話を聞くと、本当に悲しみに浸っておられる方、かと思えば、明るく送り出してあげよう!など、いろいろな形があるようです。
映画のストーリーが分からないので何とも言えませんが、見ておくと、そういう場面に遭遇してしまったときも、落ち着いて対応とか、できるのかな? 
というか、今のうちに親孝行しておかなければ(汗) (September 26, 2008 11:49:53 PM)

Re[1]:「おくりびと」と「ひこうき雲」(09/25)   es5-ま~ちゃん さん
satさん
>「納棺士」という、職業があるんですね。知りませんでした。

私も父の時に初めてその職業を知ったので、
そういう場に遭遇しない限り未知の世界ですね。
 
>私の義理の兄は、霊柩車を販売する会社に勤めているのですが、お義父さんがなくなられたときは、義理の兄が納車した車だったそうです。

言われてみれば 確かにsatさんの義兄さまのような仕事をされている方もいらっしゃるんですよね。
 身近な人の天国への旅立ちに、自分の携わる仕事で送り出す・・・きっと特別な想いがあったのではないかと思われます。
何と言っていいか、 上手くお返事できなくてすみません。

>私は一番近い存在でも、祖父母の死しか経験していないのですが、友人、知り合いの人が身内を亡くされた時の話を聞くと、本当に悲しみに浸っておられる方、かと思えば、明るく送り出してあげよう!など、いろいろな形があるようです。

それは映画を見て感じました。
 悲しい別れもあれば、明るく・・・でもその奥底には それぞれの故人に対する愛情の形なんだと。
 
>映画のストーリーが分からないので何とも言えませんが、見ておくと、そういう場面に遭遇してしまったときも、落ち着いて対応とか、できるのかな? 
 今は何を言っても言い訳になってしまうのですが、
父が亡くなる前に この映画と巡り会えたのなら
 もっと優しい気持ちで 父を送り出していたと思います。
 それ以前に もっと後悔しないように
父と接していればよかったと 今はただそう思います。
 生前、父が「嫌い」だったというだけで、 
実家が近いのに、顔もあわせず 会話もしなかったから。
 

>というか、今のうちに親孝行しておかなければ(汗)

 私の後悔を反面教師に、親御さんの事 大切にしてあげてくださいね。
 私も父を大切に思えなかった分、母の事を大切にしていきたいと思います。

(September 28, 2008 11:23:15 PM)


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