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Mashaの中国生活日記。

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Masha1977

Masha1977

2007/04/09
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コイルがπ型接続されており、出力側に可変抵抗R、入力側に電源Eが接続。
コイルのインピーダンスは3つともjX。

この時、求めるのが、
・回路全体のインピーダンスZ
・抵抗Rに流れる電流I
・抵抗Rでの消費電力P
・消費電力Pが最大となるときの可変抵抗Rの値
・そのときの消費電力Pmax

Zは、jX+{jX〃(jX+R)}となる。
(ここで、〃は並列、+は直列を表す)
これを計算すると、jX{1+(R+jX)/(R+j2X)}
となる。

これより、回路全体に流れる電流は、E/Zで求まる。
この電流が、jX〃(jX+R)で分流されるので、
結局電流はE/(2R+j3X)となる。

消費電力は、|I|^2×Rであり、|I|=E/√{(2R)^2+(3X)^2}
である。よって、消費電力Pは、
P=|I|^2×R=E^2×R/{(2R)^2+(3X)^2}となる。

消費電力が最大となるRの値を考える。
Pの式を変形すると、P=E^2/{4R+9(X^2/R)}となる。
ここで、分母が多項式で、2項の積が一定であるため、1項目=2項目の時最大。
よって、4R=9X^2/Rが条件となり、ここから、
R=(3/2)Xが求められる。

後はこれを代入して、消費電力Pmaxを求めればよい。
E^2/(8R)となる。





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Last updated  2007/04/09 11:18:01 AM
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