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Mashaの中国生活日記。

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Masha1977

Masha1977

2007/05/19
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ブリッジ回路の問題。

上下に分岐するブリッジ回路で、
上がインダクタンスL→抵抗R→a点→抵抗R…(1)
下がインダクタンスL→抵抗R→b点→抵抗R…(2)
で、L~L間の相互インダクタンスはM。
a-b間に検流計Gをおき、L、Lの左側の点をc点として、
交流電源を接続した回路。
補足の手書き図1:左側参照)

(1)、(2)のラインの電流を、それぞれI、Iとする。

ca間の電圧Vcaは、Iによるc点からa点までの電圧降下に等しい。
c~a間のインピーダンスはZは、Z=R+jωL
である。
ここで、相互インダクタンスにより、さらにIMの電圧降下も加わる為、
ca=I+IM=R+jωL+MI

同様にして、b点の電圧Vbを求めると、
cb=R+jωL+MI

ここで、L、L、Mの部分を、相互インダクタンスがなく、
直列に自己インダクタンスLを挿入した等価回路を考える。
補足の手書きの図2、参照)
ここで、L、Lの位置にはそれぞれL、Lに変換する。

この回路は、Lと、ブリッジの直列回路と見ることができる。
そこで、この回路でも元の回路と同様にVcaを求めると、
には電流I+Iが流れ、それによる電圧降下と、
’=jωL+Rでの、Iによる電圧降下の和となる。
よって、
ca=(I+I)jωL+Z’I
   =jω(L+L)I+R+jωL

同様にして、Vcbを求めると、
’=jωL+R
cb=jω(L+L)I+R+jωL

これら2つのVca、Vcbより、
、L、LをL、L、Mを使って表すと、

=M
=L+Lより、L=L-M
=L+Lより、L=L-M

これらより、検流計Gの指示が0となる条件を考える。
Gの指示が0→ブリッジが平衡状態、
であり、ブリッジの平衡条件は図2のほうで考えると、
’・R=Z’・Rなので、
’、Z’を展開して、
(jωL+R)R=(jωL+R)R
+jωL=R+jωL
ここで、実部=実部、虚部=虚部である必要があるため、
=Rより、
実部側より、R/R=R/R
虚部側より、R/R=L/L
∴R/R=R/R=L/L
=(L-M)/(L-M)

となる。

補足も参照してくださいな。





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Last updated  2007/05/19 05:17:48 PM
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