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今日もマー坊007さんが助け舟を出してくれました。ヘビー級の不精者である私には、尻を叩かれねば事を進めない傾向がありまして、まこと助かっております。今日の日記にはマー坊007さんへのレスを使って日記にまとめましょう。
これは昨日の続きとなりますが、開発途上国と言えども国を維持し運営してゆくためには、金が必要なのは言うまでもないでしょう。その金は税金として集めるか、外国の援助か、金融機関から借りて運営しております。借りたお金は必ず必要があります。これといった産業のない、これらの国は砂糖やコーヒーといった、一次産品を外国に売って、それで得た金を返済している。ご存知のように借金には利子がつきます。そのために返済金額が雪達磨式に増えて行きます。その増えた分は、コーヒーなどの作物を増産して、返済するしかない。そのためには森林を耕地にするしかない。そのために森林はなくなります。また既存の耕地も増産がたたって、土地は痩せてしまい。作物は育たなくなります。乾燥地ではそれが砂漠化に直結します。 また人口の増大による過放牧でも、草原が砂漠になっています。その他にも貧しい人が、日々の糧を得る最も手っ取り早い方法が、木を切り倒してそれを蒔きにして、あるいはそれを薪炭として、都市住民に売る事でその日の糧を得ているのです。それが森林の急速な減少に拍車をかけているのです。 これらの貧しい国では貧しさが、環境破壊を産み環境破壊が貧しさに拍車をかける、負の循環が起きて環境破壊を加速しているのです。貧しさは人類全体の敵です。これ放置する事は人道上はもちろん、人類の生存の上からも放置する事は赦されないのです。 これらの国を貧しさから解放する方法はあるでしょうか。先進国は援助疲れをおこしています。金を借りようにも、もう銀行は金を貸してくれないのです。これらの国に産業を興そうとしても、社会的基盤の無いこれらの国々の工業化は、一部の国を除いてことごとく失敗しております。国連でもこれらの国々の貧困の解消に、議論を尽くしているが、効果的な手法は見つかっていない。私は既存のシステムでは、世界の優秀なな知識人や、ノーベル賞学者を何十人集めたとして、解決策を見出す事は出来ないと思っている。これらの国々の貧しさの根源は、現在の資本システムの不完全さにあるからなのです。これが是正されないかぎり、貧しさから開放される事は絶対にありえない。その資本システムの不完全さを是正し、貧困から人々を解放する唯一の手段が、相対通貨の世界的規模での実施する事なのです。 ブログランキングに参加しております。 この記事が良い記事と思っていたたければ、ここは一つプチッと 相対通貨制度と方舟都市は 暴走温室効果の発生を防ぐ最も有力な手段です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004.11.30 22:03:32
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