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テーマ:本のある暮らし(3217)
カテゴリ:Books
秋深し。やっぱり私は読書の秋!
(阪神負けちゃったから。何かで吹っ切らないと。ね。) バッテリー1~3を文庫本で読破! 貸して下さる方がいたから・・・。JUNっち野球チームのまま。 前から気になっていたんだけど。手に取るコトがあっても。ね。 なかなか。ね。 貸して頂けて、一気に読めました。 文庫本だと、解説&作者のあとがきプラスで、得した気分。 に、なれまする。よ。 バッテリー4~6は単行本で読破!! 図書館で予約してね。6だけ待ちましたぁ。 単行本だと、そこここに、絵が入る・・・。これもよいです。 味わえまする。 剛であり、孤高の主人公。ピッチャーになるがためのピッチャー巧。 柔な心のキャッチャー豪。 巧の弟(病弱)、ほっとする青波。 =彼の野球をやりたい気持ちが兄とは対照的なんだよね。 巧のおじいさま。 =甲子園出場経験が複数ある指導者。 それぞれの家族。 チームメイト。先輩。先生。 取り巻く人々。 中学一年生になる前の春休みからほぼ一年間のお話。 巧と豪くんとのお話。 バッテリーのお話。 巧と先輩とのお話。 巧とその周りの人たちとのお話。ですわ。 巧があまりにも、自分以外(野球、ピッチャー以外) のモロモロを、う・ま・く考えられない・・・。 んだよね。 《そうだよ。》 時には他人に聞けばいいんだよ。 頼っても。って、思っちゃう・・・。 豪くんは、自問自答しながら。も、ついていく。 巧のキャッチャーとしてね。 青波は大好きお兄ちゃん。大好き豪くん。 (お兄ちゃんのほうが好き。ってトコお話であったけどね。) 響いてくるのはおじいさまの言葉。 『野球は楽しむもんじゃ。それだけじゃ。~』 考えてみる自分の野球・・・って・・・。 『~巧には巧の野球があるし、青波には青波の野球があるけん、がんばれ~』 そして、人間。人のする野球。 『~勝つためだけの道具にしてくれるな。~人間として扱ってくれな。~』 『野球てのはな、人間がやるから野球になる。~』 あとがき(1では、[あとがきにかえて]と、なっている。)で。 十代ゆえの眩さ(まばゆさ)を信じたかった。 ~少年であるがゆえに発光するもの~。 作者の言葉は、はっきりと、伝わってきます。 生の言葉として。 中学生だけで試合を立ち上げる。 学校抜きでね。対決するの。 仕切りの話(ここは、巧&豪はあんまり力を出していないんだけど)でも、あるんだけど。 一度対戦して。巧と豪がもたれあって、試合には負ける。 再試合。 その次・・・。ここが、いろぉ~んな葛藤後で。 キャッチャーとして戻ってくる豪。 お互い、巧じゃなきゃ。豪でなきゃ。投げられない?の? どうなる?どうなる? って、読み進める原動力でもあるんだけど・・・。 最終章のしかもほんのすこしって感じなんだ。 待ちに待ってた巧と四番打者スター・門脇との対決なんて。 ね。何球だっけ? でもね、私は、個人的に。 巧がみんなと、というか、豪くんと、木に登ったトコで終わりにしてもよかったかな。なぁんて。 思ったりもしております。 バッテリーを読んで。 改めて。ね。 私は、協調について考えるようになった。 学校生活において一番と、言えるかもしれない・・・。この言葉。 団体生活。社会と、置き換えちゃってもよいのかも・・・。 協調とは、なんぞや? もしかして、おしつけで。不必要なのかもしれない。・・・と。 私は、ある意味、大事にかかえて生きてきた。 共生。かな?思いつくの。 共にそれぞれが生きていく・・・。 共生を、意識してくれたらいいなぁ。 と、感じるようになってきております。 できれば、 それぞれの感情。 複雑でからみあう感情。 思いのたけ。 を、享受してくれながら。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 30, 2005 07:36:07 PM
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