|
テーマ:本のある暮らし(3217)
カテゴリ:Books
『サウスバウンド』を、ようやく手にしたアタシ。
もう、この秋、映画化されるんですねぇ~。 めっちゃくっちゃよくって。 『奥田英朗・祭り』の現在どす!!! 『イン・ザ・プール』で、《えええっ~。岐阜出身じゃん!!!》 って気がついて。《もしかして、アタシの出身高校近くの高校出身!!?》 『空中ブランコ』『町長選挙』って。 伊良部医師シリーズ読破!!! 『イン・ザ・プール』は、イン・ザ・プールがさすがに際立っておりましたぁ。 含み笑いばっかりで、子供たちに 「何読んでんだよぉ~。」 って、なんべんも!!! 直木賞受賞作の『空中ブランコ』は、はずれないねぇ~。まじで! 『町長選挙』は、このシリーズ初めて、つながってるね…。 おもしろかったよぉ。どれも!!! ふふっ。 エッセイにも手を出して。 またもや、岐阜の香りを感じつつ。ね。 ほんと、ちょびっと。中毒状態!!! 『サウスバウンド』 ハチャメチャの父(元過激派)・一郎。 と、言っても筋は通っているというのでしょうか?も? どんな、ハチャメチャな話かと思いきや。 ドンデン返しに、笑って終わるんだと思ってた。の。 そしたら、アタシ、泣いちゃったぁ。びっくりしたぁ。 やられちゃいましたぁ。よ! 六年生育ち盛りの長男・二郎目線でのお話。 母・さくらのいろいろもある。 姉・洋子も存在感ありましたぁ。 妹・桃子もやってくれるしね。 中野の先生からのお手紙。 友人へのお手紙。 なぁんか、も~っと深く書けるのに(エピソード面ね)そぉいうトコさら~っとしてるの。 この書き方大好き!って思っちゃって。(さんざん想像してね。アタシなんて。) 父からの言葉!!! かっこいいよぉ。 「~。平等は心やさしい権力者が与えたものではない。人民が戦って勝ち得たものだ。 誰かが戦わない限り、社会は変わらない。~」 母はね。 ~「世間なんて小さいの。世間は歴史も作らないし、人も救わない。~ 世間なんて、戦わない人を慰めるだけのものなのよ。」~ なんていうんだろう。ね。 結局、家族愛かしら? 八重山の西表島に入ってからの家族の繋がりって!!! それぞれの活躍はおもしろいよぉ。 東京・中野でも父母のスタンスは同じだったんだろうケドね。 ~立場で生きるような大人にはなるな。~だ、そうです。 この、映像化たのしみぃ~。 父・トヨエツには。まぁ、納得しているんだけど。 母・天海祐希、キレイすぎ。かな? 六年生の二郎役の子は見た感じなんかいい。よぉ。 松山ケンイチくんも出ているんだよね・・・!!! しいて言えば、監督が不安???かな? アタシの想いと同じだといいんだけど。って、贅沢だよねぇ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 20, 2007 10:04:14 PM
コメント(0) | コメントを書く |