待てど暮らせどマテマティカ

日曜日、娘が急に新聞を持って立ち上がりながら言うことに
「これから８０分センターやりますんで、邪魔しないようにお願いします」

ハイ。はい？
た、台風でも来るかと思いました。娘が自主的に…！

「英語の宿題です」

英語の記述式のところだけやって自己採点もするという宿題でした。
でしょうねえ。
うっかり話しかけに部屋へ行きそうになるところ
なんとか時間が過ぎました。

娘がヨレヨレで
「はひ～、７２分で解きました。もうやりたくない」

あのねぇ、普通時間いっぱい見直しやるものでは？

「もー無理、これ以上無理、やりたくない」

情けないなあ。

自己採点結果は？

「86点でした」

な、情けない！？高校一年だとこんなもん？

「未知の単語が多すぎて怖かったよ～～～」


次の日お友達に聞くと
皆９０点くらいだったらしく、そんなものかと。

しかーし。あの社長君は１６０点だったらしい。
「はあ？？おまえもうセンター受ければぁ？（怒）」
と友人たちに集中砲火を浴びせられていたそうです。

月曜日は三年生が自己採点をするために登校しなくてはならないんだって。
それで、できなかったと思った子は辛くて来ない子もいるんだって。
その気持ちはわかります。自分で手応えでわかるものね。

学年担任の先生いわく
「僕も受けた後の自己採点でだめなのがわかって
辛くてしょんぼりしながら雪の中をとぼとぼと帰った」とか昔話。
先生～！そんな悲しい話しないでよ。

というか、雪の降ったあの日って…
もしやわたしと同じ年に受けたんじゃないですか？（笑）

とまあ、こんな感じで
まだ先のことのように思っているから気楽な反応ですが
きっとあっというまにその日が来るんでしょうね。
毎年この時期急に冷え込むのですよね、なぜか。

「センター寒波」と命名します。


とりあえず社長君、うちの娘をよろしく！

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