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2017.05.29
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カテゴリ:カテゴリ未分類
きょう、恵比寿で行われた、A.L.E 14という、ちょっと変わったトークイベントを観てきました。

プレゼンターは一流アスリート。

自分がなぜ勝てたのか、結果を残せたのか、そのためにどんな工夫・考え方をもって

プレーをしていたのか、というお話をしてくれます。

高度な技術論というわけではなく、勝負を分けるちょっとしたポイント、メンタリティを

分かりやすく話してくれるので、普段の自分の仕事のやり方にも落とし込めるようにも

なっています。

今日のプレゼンターは、元日本代表DF・岩政大樹選手でした。

岩政選手と言えば、常勝軍団と呼ばれた鹿島アントラーズの黄金期を支えた守備の要、

日本代表でも活躍された名センターバックです。

現在は、東京ユナイテッドFCで選手兼コーチをされています。

特に印象的だったのは「勝てるチーム、勝てないチームの差」というお話。

勝てないチームの説明をされる時に、岩政さんが使った言葉が「自分たちのサッカー」

という言葉です。

サッカー中継を見てると、たまに選手の口から飛び出す言葉です。

「とにかく自分たちのサッカーをするだけです」とか

「自分たちのサッカーが出来なかったから負けました」とか

この言葉自体に罪はありません。監督の意図やチームの戦術などは大っぴらにできないので

「自分たちのサッカー」という言葉に置き換えちゃうとラクなので、

ついつい使っちゃうんですね。

岩政選手が指摘したのは「自分たちのサッカー」という言葉が一人歩きして

いつしかそれが目的になってしまうこと。

「試合に勝つ」ことが目的なハズなのに、「自分たちのサッカーをする」ことが目的や

ゴールになってしまう。これがさらに悪化すると、こういう思考回路になるそうです。


「自分たちのサッカーを貫いて、負けたなら仕方ない」


まさに本末転倒です。勝てないチームは、この自分たちのサッカーという言葉に縛られ

相手の出方、攻め方に合わせて、戦い方を変える、という発想がなくなるそうです。

これが勝てないチーム、その原因だとおっしゃっていました。

反対に、岩政選手が長らく在籍した鹿島アントラーズはどうだったのか?

「勝つ」ことに対してブレないチーム、だったそうです。

試合前に想定していた戦術が通用しなければ、それを試合の最中に変える、

他の選択肢を選ぶ、これが出来るチームが勝てるチームであり、

鹿島アントラーズだった、というのです。

とても説得力のあるお話しでした。

この話は、Jリーガー全員が聞いたほうが良いと思いました。

勝てるチームには理由があり、負けるチームは負けるべくして負ける。

世界の事象には全て確かな理由がある。

そんなことを改めて思った、岩政選手のお話でした。面白かった!





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最終更新日  2017.05.29 23:47:21
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