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楽天経済圏おすすめ商品&自転車情報

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2017.11.09
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カテゴリ:カテゴリ未分類


いやあ、いい風景ですよね。

ちょっとさびれた港町、そんな雰囲気が好きな人にはたまらない夕景では

ないかと思います。




さて、話を戻しますと…

帰省して、誕生寺を見て回り、売店の方に色々と話を聞き、

せっかくだから1回ぐらい日帰り温泉に入ってみようかと思い、

あるホテルに電話をして、日帰り入浴はやっているのか聞きました。

残念ながら、そのホテルはやっておらず…

僕はごく自然にこう聞きました。

「この近くのホテルや旅館で日帰り入浴やっている所はご存じですか?」

電話に出たその方は、ほとんどノータイムでこう返してきました。

「すみませんが、存じ上げません…」

これで会話は終了です。

正直いって残念な気持ちになりました。

つまり自分のところ以外の近隣の宿泊施設がどういったサービスをやっているのか

全く把握していない、ということなんです。

ひょっとしたら、電話に出たこの方がたまたま知らなかったのかもしれない。

でもそうであったら「ちょっと他のスタッフに聞いてみます」なんて対応をしても

いいのです。

その結果、結局分からなかったとしても、僕はここまで残念な気持ちには

ならなかったと思います。

僕の問い合わせのために、色々聞いてくれたんだな、と嬉しい気持ちになります。

少しでもいい、お客のために頑張った、汗をかいた感があれば、それでいいのです。

しかしそれがなかった。



文字ばっかりだと飽きるので、こんな写真で閑話休題。




ホテル・旅館の立場からすれば、どうして自分のところ以外のサービスを把握する

必要があるのか?と思われる方もいるかもしれません。

でも…

「うちじゃやってないけど、〇〇さんとこはやってますよ」

「それはうちじゃ置いてないけど、〇〇さんとこにありますよ」

こういったことを言われて、お客が教えてもらったホテルや旅館に行き

「さっき〇〇ってホテルに教えてもらって来たんだけど…」

…なんてことになったら、みんな良い気分になりませんか?

自分のところになかったら、他を教えてあげる、それがホテル・旅館同士で

相互に出来るようになれば、お客さんはきっと“小湊”“小湊の人”のことが

好きになってくれる、そう思います。

お客さんがリピーターになるか否かは、美味しい料理、豪華な設備、お風呂、風景も

もちろん大事ですが、そこにいる人が作る、心地よい空間・雰囲気にかかっていると

僕は思います。僕が何度も茨城の大洗に行く理由はそこしかないですもん。

きっかけはアニメだったけど、みんな大洗という場所、大洗にいる人が好きになっちゃう。

だからもう一度行きたくなる、その町の人に会いたくなる、話をしたくなるんです。

ホテル・旅館本位に考えるのではなく、お客さん本位で考えたサービス、接客について

いま一度、現場の従業員だけでなく、トップの方が考え直す必要があるんじゃないかと

そう改めて思った出来事でした。

これが実家じゃなかったら、僕はもう一度小湊に来ようとは思いません。

たった一度の電話の応対が、新たな顧客を生むか、手放すか、それを決めてしまう…



こんな吹けば飛ぶようなブログ、

小湊のホテル・旅館関係の人が目にすることはないかもしれません。

でも改めて考えて欲しいです。

“安房小湊という場所は、お客にとって本当に居心地のいい空間になっているのか”



まだまだ続きます。

次回は鴨川で思い出の中華、小湊の良いところをお届けしたいと思ってます。





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最終更新日  2017.11.12 10:39:39
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