長期運用方針(191123)
にほんブログ村運用基本方針(19.11Ver)1.投資の目的 ■「40歳(2033年)までに株式2億円」を達成し、経済的・社会的な自由を手に入れるため。 ・2億円×配当3%×(1-20.315%)≒4,781,100 ・2億円×配当4%×(1-20.315%)≒6,374,800 ・2億円×配当5%×(1-20.315%)≒7,968,500 2.目的達成に必要なリターン・リスク許容度 (1)リターン:2020年期首1,101万円から、給与からの毎月入金を前提に、平均18%リターンを14年間達成すると、2033年度末に約1.9億円となる。 (2)リスク許容度:退場になり得ない、また、株価を気にしなくても良いレベル 3.ポートフォリオのイメージ ■「株式等」(=総資産-生活防衛資金(現在3M)-ライフイベント資金(毎月定額積立)) ・「株式等」の90%は【グロース株(EPS・PER)】or【バリュー株(BPS・PBR)】、残り10%は【現金】。 ・「株式等」が18%/年のリターンを生むためには、現金以外の90%部分で20%/年リターンが必要。 ➡ただし、18%/年は長期的なリターン目標だから、キャッシュポジション20~30%も十分有り得る。 4.取引手法 ■投資対象:株価の中長期的な上昇が見込める銘柄 (1)【グロース株(EPS・PER)】長期:ストックビジネス銘柄 ・投資条件:①競争優位基準、②投資妙味、④利益の質、期待リターン ・売却条件:「シナリオ(=KPIの拡大継続)崩壊」 ※「株価上昇」や「仮説修正」で期待リターンが下がっても売却しない。(19.10パラカ) ※十分な調査をするため、損失ポイントは設定しない。 (2)【バリュー株(BPS・PBR)】中期:ネットネット銘柄 ・投資条件:「期待リターン15%超過」 ・売却条件:「シナリオ(=理論価値の拡大継続)崩壊」、「株価上昇で期待リターン15%以下」、「銘柄ごとの損失ライン10%」 (補足)期待リターン=期待株価上昇率+配当利回り ※期待株価上昇率は「時価」から「想定株価(=仮説から求める5年後の中立的シナリオの株価)」までの上昇率(年率)。 ■投資手順=ピラミッティング:各銘柄で、期待リターンが1ポイント上昇するごとに (1)各銘柄で仮説を構築し、期待リターン10%を最低基準として、各年の投資開始株価を算出する。 (2)(1)の株価で100株投資する。以後、期待リターンが上昇するごとに、以下の基準で追加投資する。 ~@1000円:0.5ポイント上昇毎に追加投資(100株、200株、300株、、、) @1000円~:1.0ポイント上昇毎に追加投資(100株、200株、300株、、、) @2000円~:2.0ポイント上昇毎に追加投資(100株、200株、300株、、、) (3)現金無くなり次第打ち止め。(信用買いしない) ■売却手順=時間分散:売却決定以降、毎月100株ずつ売却 ■性格との一致:上記手法は損切りは早く、含み益はかなり長い。また、ピラミッティングにより初期の損失が大きい。 →含み益減少リスクに耐えられるかがポイント 5.ルーティーン ■仮説・検証 そもそも投資とは、『将来の利益予想などに基づく「想定株価」から意思決定を行うこと』。 仮説構築・検証を通じて予想精度を高めることで、運用成績向上が期待される。 資産規模が大きくなっても同じ手法で投資ができ、さらに精度も高まっていることが見込める。 (1)対象銘柄:仮説が検証できる必要があるため、株価に影響する指標が分かる銘柄 (2)頻度:決算発表→仮説検証後、5期先までの利益を予想。月一回程度、そのときの知識に基づいて確認。 ※当然、最初は仮説の精度が低く、ポートフォリオの組み替えも激しくなるが、それが仮説・検証のプロセスに対するコストと考える。 ■記録 負けは避けて通れないものだが、そこから学習することが必要。 売買毎に何らかのミスを犯しているはずなので、再発防止策を検討する。 ■新しい銘柄・手法の探索 ぜひ、ご意見・ご感想お寄せくださいにほんブログ村