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カテゴリ:本
昨日久しぶりの好天 今朝も引き続き青空が広がり、つかの間の夏 とはいえ、まだまだ暑さには物足りないものを感じます 息子が、悪天候などで延び延びとなっていた焼肉だ~と 朝からソワソワしています その焼肉の名目がすごい 「学校祭慰労会 兼 講習前期終了慰労会 兼 進路活動頑張ろう決起集会」 だそうです クラスのみんなと野菜とお肉をたくさん食べて がんばれ、若者!!
さて、タイトルの「鎮火報」 初めて読む作家です 日明 恩 「たちもり めぐみ」 たちもりと入力しても「日明」とは変換してくれません Mrs.Kitchenさんのところで知った作家です わりと分厚い文庫本ですが、 わかりやすい文章とコミカルなタッチで 面白かったです 亡き父と同じく消防士となった「雄大」の人として消防士として 成長していく姿を描いた作品 消防士という仕事がとても詳しく描かれていて、 また 消火のため、延焼をふせぐための放水による 「水害」と言う被害が 火災による損害とは認められないため 火災保険が適用されづらいだとか 出火者責任の保証金の上限が一軒あたり20万円までとか つまり、ご近所で火事があり 延焼しなくて良かった!と喜んでいる裏では 放水による水害で泣きをみる・・・なんてこともあるのかも知れない そんな説明も興味深く 消防士という仕事にあらためて敬意 みなさん、「火の用心」!!
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