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昨日はあさ2時間くらい寝てから神保町へ。 神保町のバックパッカー向けの宿の1階にあるカフェで川本くんを待つ。 作業してたら連絡あり、朝6時半の予定がバスが遅れているとのこと。 待っていても仕方がないので、そのまま神保町のブックフェスタに行った。 その日は毎年恒例だけど父親の代わりに書店組合の関係で、 返品できなくなった本やグッズなどを販売した。 昼過ぎまでわーわー販売している最中に、最新のせどり師を見た。 アイフォンから服の中を通したコードで手元につながるのは、 大きめのボタンサイズのバーコードリーダー。 それでもって、慣れた手つきでバーコードを素早く読み取る。 アイフォンからはイヤホンで値段などを音声で再生させる。 売価とネットでの価格とを比較して、いいものを効率よく購入していた。 昼頃に終わってから、三幸園にて餃子定食。 少し足りないので、そのまま天ぷらいもやへ。 いもやはお店の前に行列ができており、一度たじろいだけど、並んでみた。 中学生くらいのとき、おそらく初めて一人で外食したのがここだったと思う。 神保町に本をあさりに来たときには、必ずてんぷらいもやか、いもやの天丼を食べていた。 いもやの店内の静かさは変わっておらず、ケータイ電話はもとより、一切の私語がなかった。 揚げ物のぱちぱちと言う音と時折聞こえる注文の声の中で美味しい天ぷらを頂いた。 そろそろ帰ろうと歩いていると、後ろから肩を叩かれた。 ふと振り返ると、緑化センターの金井さんで、 これから同期の2人が講演をするので行こうという話に。 5分ほどして会場につくと、誰も人が居ない。 金井さんの勘違いで来週のイベントだった。 そこで、そのまま彼女と喫茶店で話す。 いまの状況の変化と、これからしたいことなどを話した。 金井さんはいつも僕ら協力隊の隊員の話を嬉しそうに聞いてくださる。 子どもの話を聞く母親のように聞いてくださるお陰で、 僕らは屈託なく子どものように話す。 悩みも、不安も、上手く行かないことも、どんどん吐き出し、 最後には前向きな感情だけが自分の中に残る。 そんなふうに僕らを前に進ませてくださる方だ。 珈琲をごちそうしていただき、レーズンサンドまで最後に買ってくださった。 雨がぱらつく中、事務所に戻って作業していると、 早朝会う予定だった川本くんから連絡あり、9時から会うことに。 久々だなーと、ワイワイじゃれながら、 一緒に連れ立って、曳舟駅前の猫六に行った。 猫六のよしやさんの料理は本当に美味しい。 お酒も美味しいけど、肉も魚も、最後に食べるカレーも、 常に安定して美味い。 とっても丁寧な職人仕事を思う。 閉店間際までいながら、川本くんの商売のアイディアを話した。 面白いアイディアがいくつか出て、前向きに考えてくれそうだ。 設問があって、解決法がいくつか浮かぶ。 そのうち、特に面白そうなものを丁寧に説明しながら、 言い訳を組み立てていく。 突飛な思いつきの骨格が組み上がって、 そこからの雑談の中で肉付けをしていく。 その過程が本当に好きで、悩んでいる誰とでもこのような話になる。 もちろん、問題に関しては当人が一番悩んでいるし、真剣に考えている。 その前提で、どうしたら肩の力を抜いて、常識を崩して再構築することができるのかを話す。 何れにせよ、通底するのは面白いかどうか、だ。 面白いことは、正しいことよりも正しい。 法律の制限はもちろんあるけど、いったん全部外して考える。 その上で、どう面白くできるか。 面白さは万国共通で共感してもらえる。 どんな人でもワクワクさせられる。 だから強い。 だから大事。 つねに面白いかどうかを考え、 その上で僕は社会にプラスになるものにしたいと思う。 そうすると、ただただ奇をてらうものにならない。 そっちのほうが面白いことが継続してし続けられる。 だから、面白いかどうか、ワクワクするかどうかを考える。 いま、川本くんが帰っていった。 たくさんたくさんお話ができてよかった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年10月30日 10時22分51秒
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