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価格では判断できない価値がある。
それは鮮度に対するこだわりです。 【 松茸の浅井商店 】 ![]() 日本一松茸情報を発信する男・浅井商店3代目浅井です。 松茸シーズン中はジャンジャン鳴っていた電話も鳴らなくなりました。 静かなものです・・・。 例年より2週間遅れで始まった松茸シーズン。 昨年に続き、今年も『松茸』ののぼりが活躍することはありませんでした。 立てることが出来たのは、新調した『秋あじ』と『信州産松茸のジャンボおにぎり』ののぼ りだけ。 凶作であった昨年ほどではないにしろ、この地域では今季も松茸の作柄はよくありませんで した。 ![]() ※ 2020年10月30日信濃毎日新聞記事より 写真は当店・浅井商店 ほんとうに【絶滅危惧種】という表現が当てはまるような印象でした。 きのこ山を3口入札した人も、「1口は1本も採れんかった」と言っていました。 2年連続作柄が悪かったので山を競り落とした人は悲しい思いをしたのではないでしょうか。 個人的にはそこそこ松茸を採る事ができ、新しいシロの発見があったりで今年はきのこ採りを 楽しむことができました。 (昨年は採れた松茸が1本・・・・・) 今季は梅雨明け以降、雨がなかったことが大きく響きました。 やはり適時にある程度の雨がなければ松茸は出てくれません。 ご注文を頂いた皆様には、ご予算を減らしていただいたり、量目を減らしていただいたりの 対応をお願いして、ご注文いただいたお客様に満遍なくお届けできるよう配慮しました。 昨年同様、発送の注文が優先され、店舗での販売はできませんでした。 お客様の中には実店舗で現物を見て買いたいと考えている方もおられると思いますが、昔から 馴染みのお客様でも、ここ数年はインターネットからの注文が増えています。 そちらの方が松茸の入手が確実だからでしょう。 これからは、そちらが主流となっていくかもしれません。 ここで重要なのがお客様との信頼関係。 顔の見えない取引だからこそ、情報発信が必要であり、いい品物をお届けして長い信頼関係を 築いていくことが重要となってきます。 松茸もそうですが、その他の天然きのこも非常に少ない年となりました。 そんな中でも、秋あじが出来たことで多くのお客様にお越しいただいたことは大きな成果だっ たと思います。 前回のブログでもお伝えしましたが、秋あじでは前年を大きく上回る売り上げとたくさんのお 客様にお越しいただきました。 秋あじのさつきさんは燃え尽きたようです。 課題も残りましたが、やりがいと大きな手ごたえも感じる年でもありました。 いよいよ今季の松茸シーズンも終わりです。 来年こそは豊作いや平年作でもいいので、多くのお客様に信州松茸をお届けできるよう出て欲 しいです。 浅井商店、秋あじをご利用いただいた皆様ありがとうございました。 また来年です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年11月11日 10時42分49秒
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