風をみつけよう～☆

「春になったら～頑張るから」「今度こそ～する」

子どもの決意は嬉しいけれど、肩透かしが重なると、「え？本当に？」
「今度こそって何回目？」「お前、いつもできんじゃないか」という言葉がもれたりします。

軽々「公約」を掲げてしまうタイプもいますが、
大抵の子は、そう言っているときは「本気」なんだと思います。「今度こそ」と自分でも思っている。
でもその場になると、踏み出せない、流される、立ち止まってしまう・・・
「やっぱりな」「だめだな、俺は」「なんで私は・・・」という落胆で、自己否定ばかりが積もっていく・・・

中でも、学校に行けてない子は、
「自分が親を苦しめている」「自分などいない方がよかったのではないか」と思いがちです。
でも、どの子も、親を喜ばせたいし、認めてもらいたい。こんな自分をなんとか変えたいと願っています。決意は毎回切実で、本気なのです。決してウソではないのです。


だから、何度でも、その「決意」を受け止めてあげてください。信じているよ、応援しているよ、と。
そしてほんの少しでもできた部分があれば、前に進めたことを認めてあげてください。