|
カテゴリ:活字
都留泰作「竜女戦記 (6)」
最終目標の竜姫をデクとする絶好の機会を得たたかは、デクを一時的に龍興から藤波に移すが、その藤波が殺されてデクを失い、振出しに戻ってしまった。まさかの展開。 前巻に引き続き、起承転結の「転」が怒涛の如く連なる。転に次ぐ転。転、転、転。驚異の世界観がとめどなく広がる。もはや、まぎれもなくサーガ。 惜しむらくは作画が…。これはこれで味があるといえばあるが、完全にパースペクティブが狂っている場面も多いし、この濃密な話に子供が描いたような絵は相応しくない。 これで作画が平田弘史だったら完璧なのに。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023/10/25 01:17:41 AM
コメント(0) | コメントを書く
[活字] カテゴリの最新記事
|