|
カテゴリ:映像
TV映画「ハイジ アルプスの物語」アラン・グスポーナー監督
15年スイス・独。 5月9日放映。 粗筋は映画.comより。 世界中で広く愛され、これまでにもテレビや映画、実写、アニメなどで幾度も映像化されてきた児童文学の名著「アルプスの少女ハイジ」を、原作が生まれた本国スイスで新たに実写映画化。アルプスの山の大自然に囲まれ、頑固だが優しい祖父と暮らす少女ハイジは、ある日、大富豪のお嬢様クララの話し相手として都会のフランクフルトへ連れて行かれる。足が悪く車椅子生活を送っているクララは、明るく元気なハイジに励まされ、次第に元気を取り戻していくが、一方でハイジは祖父のいるアルプスの山が恋しくなり……。祖父役はスイス出身で、「ベルリン・天使の詩」「ヒトラー 最期の12日間」などドイツ映画界で活躍する名優ブルーノ・ガンツ。スイス人監督のアラン・グスポーナーがメガホンをとった。 出演はアヌーク・シュテフェン、ブルーノ・ガンツ、イザベル・オットマン、クィリン・アグリッピ、カタリーナ・シュトラーら。 アニメは子供の頃にリアルタイム視聴で、原作は未読。2005年の英国版(おんじ役はマックス・フォン・シドー)は観たような、観てないような。いずれにしても内容を覚えていないので、比較できない。 アニメと映画では時間経過が大きく異なる。2時間前後で納める必要のある映画では、たっぷり尺のあるアニメのように丁寧に描くことは出来ないだろうから仕方ないのだが、おんじはすぐにハイジを受け入れて溺愛するようになるし、山に来たクララはあっという間に立って歩き出す。おそらく英国版もそうであったのだろう。 アニメでは聖人君子然としていたゼーゼマンが、ここでは意外と自己主張が激しい場面もあって新鮮だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024/06/16 12:07:25 AM
コメント(0) | コメントを書く
[映像] カテゴリの最新記事
|