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カテゴリ:アメリカ
先週の木曜日に母が日本へと帰っていきました。1ヶ月、本当にあっという間に過ぎ、よく寝てよく食べたおかげでもう本調子に戻りました。手術自体は前回のより大きかったんですが回復は今回の方が断然早かった。やはり母は偉大なり、ですね。
1人生活から2人生活へとアジャストメントが必要なように、2人生活から1人生活へと戻るにもしばらく時間がかかりました。2日くらいでしょうか。母を見送りに行ってうちに帰って飛行機のステイタスをWebでチェック。シカゴまでの飛行機が1時間半も遅れてると知って、もう心配度が120%くらい上がりました。おかげですごい頭痛が始まる始末・・・。 それからはPCの前に張り付いて5分後とにリフレッシュして、まだ出ない、まだ出ない・・・と。やっと出たところで、シカゴ到着予想時間がシカゴ発の飛行機出発時間の約30分前とわかり、乗れるのだろうか、とやきもき。 以前、空港に電話してちゃんと本人が乗れてるかどうかを確認しようとしたとき安全上の理由で断られてたので、ちゃんと乗れたかどうかを知るすべはなく。母が名古屋行きの飛行機に乗れたかどうかは名古屋について見ないとわからない状況・・・。 結局午前4時ごろ母から携帯メールが入ってどうにか乗れて荷物もちゃんと着いた(奇跡的だ!)と聞いて、ようやくほっと一安心。眠りにつくことができました・・・。朝9時半に見送ってからかれこれ19時間ほど。心臓に悪いです。 自分のことはあんまり心配しないんですが、家族や彼のこととなるともう、本当に心配性なんです。これで子供ができたりしたらどうなることやら・・・。 *** 入院中に友達がいろいろお見舞いに来てくれたんですが、そのなかで2人、お見舞いバルーンを持ってきてくれた人がいました。ひとつはくまちゃんにつながってて、もうひとつは巨大なタツノオトシゴの形をしてるんです。 はじめてもらったので、嬉しくってうちにもって帰ってきてからも丁重におもてなしをしてたんですが、体調が良くなるにしたがって(日がたつにつれて)中の空気が抜けていって、今はもう床すれすれを扇風機の風にゆられてふらーふらーとさまよってる状況です。 このタツノオトシゴくん、一緒に生活するにつれてなんだかとっても情がわいてきちゃったんで、今の力ない姿を見るとかなり寂しいんです。 でも、彼らの役目が“病人”を励ますためであるとすれば、かなりうまくフェイドアウトしてくれてるんですよね。“もう僕らは必要ないね”って。 これから誰かをお見舞いに行くことがあったなら、かわいい風船君を見つけて持っていこうと心に決めたのでした。で、このあいだスーパーに行ったら、いましたいました。でっかいカエルくんやてんとう虫君の風船。:)普通の“Get Well"風船もいいけど、そんな個性的な風船もいいよなー(って私だけかな?)って思ったりして。嫌がらせにならない程度にね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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