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テーマ:サッカーあれこれ(19788)
カテゴリ:深読みオシムジャパン
ただ、鈴木啓太のケガが、たいした事がなければいいのですが、、、
今日は、試合終了5分前になっても、モニターのネット速報に、目を凝らしていた。その甲斐あってか?、2点差で逃げ切った。 大方の予想を裏切って、矢野ではなく巻を先発させ、水野や羽生の千葉勢を交代要員に使ったことで、議論や批判が盛り上がりそうだが、結果から見れば、すべては勝つためだったと言える。 それよりも、最初の2得点を決めた高原は本当に頼りになるが、2点目が流れからの得点だったのは、かなり大事だと思う。カタール戦の得点同様、しつこく、繰り返し、繰り返し練習してきた事が、実戦でもできたというのは、試合に勝ったというのと同じくらいの重さがある。これからに、続くと思う。 そして、15本のシュートの内訳が、駒野3、遠藤3、中村俊4、水野2、巻1、高原2で、相手に的を絞らせない全員攻撃の一端を見せていて、守るほうは嫌だろう。 こうやって全員攻撃というチームの土台作りが、一歩一歩進んで行けば、ケガ人が出るのは、もちろん歓迎できないが、事故で、多少メンバーの入れ替えを強いられても、柳の木のようにしなって耐えることの出来るチームになる様に思う。 宇都宮徹壱さんが、スポーツナビで、次戦の相手のベトナムについて、こう書いている。 何というしぶとさ。何という闘争心。そして、何という強運。いささか突拍子もない話ではあるが、ベトナムがその激動の歴史の中で、なぜフランスや米国や中国といった大国に負けなかったのか、その根源的な理由のようなものを目の当たりにした気分になってしまった。 中東勢とは違う、芯に秘めたしぶとさに対して、日本はどんな戦いを見せてくれるのか、非常に楽しみです。U20の戦いぶりと比較する記事を多く目にしますが、ベトナム戦は、そういう雑音を一掃してくれる予感がします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.07.14 06:45:38
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