オシムさんのように強くてシンプルになるのは難しい。
ずいぶんと久しぶりの書き込みになります。村上春樹氏の「常に卵の側に」というスピーチが話題になっています。彼の「風の歌を聴け」、「1973年のピンボール」、「羊をめぐる冒険」等を夢中になって読んだ記憶があるのですが、その後段々疎遠になって行きました。なぜそうなったのかはよくわかりません。ただ、この「常に卵の側に」というスピーチは人々にダイレクトに向けられて語られたのではなく、このスピーチがどのように人々に読まれるかという結果に向けて語られているように感じました。次元は全く違いますがこのことは、私が書いたオシムさんの記事についてもいえることで、時たま自分自身にも何かいやだなと感じることもありました。オシムさんのように強くてシンプルになるのは難しい。ところで、以前にも書いたニューヨークでの藍染めがどうにかスタートしました。ホームページも手作りです、ぜひのぞいてみてください。Hori‘s Japan Blue http://www.japan-blue.com/