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マックス爺のエッセイ風日記

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2008.12.27
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カテゴリ:ウルトラマラソン
マラソンランニング編スマイル涙ぽろり


 ぐー’07年(平成19年)の目標として掲げたのは毎月ウルトラマラソンかフルマラソンに出場し、そのすべて完走することだった。1月早々に右足が疲労骨折すると言うアクシデントに見舞われたものの、月末の「勝田マラソン」(フル)を何とか完走し、結局それ以降予定したフルマラソン8回とウルトラマラソン4回を全て完走することが出来た。最長のレースは9月の「佐渡島一周」の206kmだった。63歳にしてこの快挙。自分もまだまだ捨てたものではない。そう思ったものだ。ウィンク

 きらきら今年の目標として掲げたのは、色んな形のウルトラマラソンに参加し、楽しむことだった。そんな目標を掲げた理由は、先輩達の姿を見たりして多分64歳と言う年齢がウルトラランナーとして満足に走れる最終段階に近づいたと感じていたからだ。そこでウルトラレース8回とフルマラソン1回への参加を予定し、沖縄本島西海岸を縦断するジャーニーラン1回を企画した。果たしてこの1年、それらのレースを当初の目論見どおり楽しむことが出来るのだろうか。?

 スマイルマラソン1月の予定レースは「宮古島ワイドー」。距離は100kmのウルトラ。宮古島のレースは初めてだが、大阪勤務時代の出張で島を訪れた際に、当時の平良市から狩股集落方面へ走ったことがある。海宝さんが主催する前日の「宮古島遠足」(100km)は、気温が27度と言う猛暑の影響で、完走率がかなり低かったようだ。だが幸いにして私が出たワイドー当日の最高気温は20度。適度の風も吹き、ランナーにとってはとても走りやすいコンディションだった。グッド

 目がハート絶好の気温、体調の良さ、前半抑え気味に走ったペース配分、大勢の仲間達の応援など好条件が重なり、結果は12時間02分45秒での完走。後少し速ければ自己ベストと初の11時間台突入と言う、私にしてはかなりの好記録だった。走りながら宮古島の素晴らしい景色を眺めることが出来たし、島の歴史や文化にも触れることが出来、良い思い出になった。新年早々良いスタートが切れたとこの時は思っていた。オーケー

 コンビニマラソン2月はお休みし、3月の予定レースは「24時間チャリーティラン」。海宝さん主催の大会で会場は東京のお台場。船の科学館周辺の公園内を走る。かつて南極観測に寄与した「宗谷」も岸壁に係留されており、1周1.5kmの周回コースだ。そしてランナーが走った距離に応じて、エントリー費から小児がんで苦しむ子供達に寄付されると言う趣向の大会なのだ。

 マラソンドレス大会には他に6時間走や12時間走もあり、我が宮城UMCの仲間が大勢参加していたし、星峰さんご夫婦やちっちさんご夫婦もボランティアとしておられたため少しも淋しくはなかった。ただ、コースには曲がり角が8箇所あり、そのうち左折5回右折3回を繰り返すのが厄介だ。中には鋭角に曲がる箇所があり、夢中で最短距離を走り続けたことが次第に私の両膝に負担をかけていた。スタート後2時間辺りから感じ出した痛みが、時間の経過につれさらに増幅されて行く。いなずま涙ぽろり

 どきどきハートそれでも仲間の走る姿や、ボランティアの方々がサービスしてくれる暖かいASに励まされて、私はレースを続行していた。さすがに夜間は体育館内で2回少し横になったが、眠れずに再び歩いたり走ったりした。大崎市のS藤さんとT田さんが一睡もせずに走り通す姿の神々しさ。きらきら目東京と言えども夜の海辺は寒い。それに風が強いのだ。痛みに耐えながらの周回。初めての24時間走だ。せめて20時間くらいは走らないと恰好がつかないだろう。わからん

 失敗だが、結局はその我慢が悪い結果となった。ゴール時間の4時間前に競技を終了。20時間のうち4時間は休憩した計算。痛む足での周回数は76回。距離114kmでのジ・エンドだった。この時の無理が祟って両膝を痛め、走れるまでに1ヶ月を要することになった。また、それ以降神経痛に悩まされ、元々無かったスピードが一層衰えるという悲惨な「おまけ」もあった。年頭に掲げた目標だが、早くも暗雲が行く手を阻み出したようだ。号泣<続く>





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Last updated  2008.12.27 16:57:55
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