カテゴリ:仕事の話
箱根駅伝を制した東洋大学の酒井監督がテレビに映った。まだ33歳の若さ。インタビューを聞いたが、最初学生と間違えたほどだ。福島の学法石川高校で教師をしながら陸上部の監督をしていたが、昨年川島前監督が辞任する際に後任の要請があった由。わずか2年目で栄冠をつかむとはかなりの強運の持ち主だが、きっと人には知られぬ苦労と努力があったのだろう。
6日間の年末年始の休暇中に走った距離は、69km止まりだった。そして歩いた距離は20km。走らない日も2日あったので、まあまあの運動量かも知れない。暴飲暴食をしなかったのも良かった。夜更かしが続いたがいよいよ今日から仕事が始まる。 バス停までの裏道が凍っていた。その上に新雪がわずかに積もっていて、とても滑り易い。駅前でバスを降りると、道路に出されたゴミの袋に20羽ほどのカラスが群がっている。近くの樹の枝にも30羽。きっと年末年始の休みのため餌が獲れなかったのだろう。飢えたカラスの集団はとても不気味。ヒッチコック監督の映画「鳥」を思い出した。 歳末商戦と初売りを終えたアーケード街は静まっていた。第1現場のビルの屋上は雪と氷で凍結状態。年末に枯死寸前で気がかりだったエントランスホールのタブノキは、依然状態が思わしくない。給水設備の電池切れで暫く給水が出来なかったのが原因だが、以前にも同じ理由で植え替えているとか。今後責任問題に発展しないか気がかりだ。 玄関に立つと、「今年もよろしくお願いします」。「新年おめでとうございます」の声。挨拶しても返事をしない社員が多い中で、何人かの人がわざわざ挨拶してくれたのが嬉しい。役員車の運転手さん達、70歳を過ぎたお掃除の小母ちゃんも全員元気で今日から仕事始め。新年の挨拶がある会議室に、花屋から大きな花が2度届く。 第2現場でもいつも通りの清掃作業を開始。同僚達も皆元気そうな笑顔。作業の最後に掃き掃除のために公園に行くと、居ついているネコが夢中になって餌を食べていた。丸々と太った野良猫。休みの間も誰かが餌をやっていたのだろう。勤務後、今年最初の帰宅ラン。雪の状態が心配な山道は止めて、街中を走って帰る。気温が上がったせいか、歩道の雪はほとんど解けていた。 帰宅すると、妻が雪道で2回転んだと話す。やはり朝の裏道は危険だ。クリスマスとお正月で変えていたブログのデザインを、いつものに戻す。新しい年も気合を入れて行こう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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