カテゴリ:生活雑記
昨日の午前中のこと、久しぶりに走ろうとした途端に天候が急変した。強い風。そして暗い空。干していた布団を取り込み、走るのを止めた。これは雨が降る空模様。切り替えて「名古屋ウイメンズマラソン」を観る。エチオピアの若手ディババ、復活が期待されるシスメックスの野口みずき、そしてダイハツの木崎良子の3人の戦いになっていた。
先ず落ちたのが野口。残念ながら36km付近で着いて行けなくなった。先行するディババに必死に食らいつく木崎。経験の乏しいディババに対し、ロンドンオリンピックに出場した木崎は一日の長がある。40km地点の給水所でスパートすると、みるみる差が開いて行った。タイムは自己新記録の2時間23分34秒。一発でモスクワの世界陸上選手権出場を手にしたのは立派。 復活をかけた野口も2時間24分05秒で、3位入賞はさすが。日本人2位だがタイムが良いため、モスクワの代表に選出される可能性が高そうだ。ここ数年故障で苦しんだ彼女。何度か引退を決意したことがあったようだ。それを乗り切ってのレースだけに、嬉しさは格別だったはず。インタビューでさらなる前進を語っていたのは、ベテランならではだ。 昼食後、ゲットしたシカ肉の処理にかかる。これはS木弟さんが北海道のえりもで獲ったエゾシカのオス。部位は大腿部とのことで、脂肪分が少ない赤肉だった。先ず大きく2つに切り、その1つから3枚分だけ肉を切った。シチュー用にも切る積りだったのだが、妻は既にカレーを作っていたため、ステーキ用だけにした。 所々に包丁を入れて筋を切り、のし棒で叩いて柔らかくし、塩胡椒してラップに包んでチルドに入れた。残った肉は再び冷凍室へ入れ、必要な時に解凍することに。エゾシカが走る姿は、阿寒湖と知床半島で走った時に見たことがある。見事な集団だったが、実際は増え過ぎて森林を食い荒らし地元民を困らせているそうだ。ステーキにするのは今夜。味付けは既に私の頭の中にある。 その後、少し風が治まったと感じランニングへ。4月のハーフマラソンを意識し、フラットな国道沿いのコースを選ぶ。走り出したら、やはり風があった。それでもかなり暖かく、半袖シャツとハーフタイツでも汗をかくほど。最近走ってなかったため14kmで終了。タイムは1時間38分。ほぼキロ7分ペースだが、これが現在の実力だ。 夕方は大相撲観戦。大関、横綱が全員勝利。まあ、その勢いがいつまで続くかが問題だ。6時からは大河ドラマ『八重の桜』を観る。いよいよ新撰組が暴れ出すようになった。最後に八重の結婚相手である新島襄が登場。アメリカの船で密出国する場面だった。あの新島襄も密出国したのかとビックリ。激動する幕末だが、今後の展開が楽しみだ。 7時過ぎからはもちろんWBC予選。対戦相手のオランダは何故か強い。一方の侍ジャパンは、辛うじて勝ち進んで来た。今夜もハラハラドキドキの試合かと思ったら、なんのなんの。侍ジャパンの打つこと、打つこと。結局鳥谷、松田、内川、稲葉、糸井、坂本の6本のホームランなどで16対4の圧勝。7回コールドとは恐れ入った。夜中まで強風が荒れ狂い、ゴーゴーと言う音を聞きながら眠りに就いた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|