カテゴリ:旅、温泉
6月20日、私は大勢の走友と一緒に松島湾に浮かぶ3つの有人島を訪ねました。最初に上陸したのが桂島。島内を探検後2番目の島である野々島(ののしま)へ向かいます。○で囲んだのが野々島です。 これが野々島の拡大図です。広さは0.56平方KMで、人口は140人。昔の記録には「布島」(ぬのしま)と書かれたものがあったそうです。布(ぬの)が野々(のの)と変化したのでしょうか。 これは塩釜市営の渡し船の中です。これで桂島から野々島へと渡ります。この日は仲間が60人いましたので、何往復かしています。料金は無料。島民の足代わりなのです。 島ではネコちゃんが出迎えてくれました。この島には浦戸諸島開発総合センター(塩釜市の支所)、浦戸第二小学校、浦戸中学校が置かれていましたが、「東日本大震災」及び津波の被害のため島外へ移転した島民が増え、小学校の統合が進んでいると聞きました。 島で「ボラ」と呼ばれる洞窟です。ボラは元々「洞」なのでしょうね。砂岩や礫岩なので、簡単に掘れるようです。倉庫代わりに利用されているそうです。 島のあちこちで見られる石仏です。昔の人が彫ったのでしょうね。 島の山道でこのような石仏に出会うと、とても懐かしい気持ちになります。 石仏も小さな祠(ほこら)も、すべて島の石を彫って作ったものみたいです。 樹木のトンネルを行く仲間の姿。島内にはこのような椿のトンネルがありました。 これは最初の桂島で見かけた定家葛(テイカカズラ)です。最初はジャスミンかと思って匂いを嗅いだのですが、芳香がしなかったので、折角撮った写真を消してしまいました。最近になってあの花がテイカカズラだったことに気づき、ネットから写真を借用して載せた次第です。 島内の宇内浜で見かけたタブノキ。南方系の樹木です。私達はこの樹の下で昼食を摂りました。 宇内浜の風景です。 私達は食事をしながら、こんな風景を見ていたのです。(宇内浜にて) 宇内浜の沖合に浮かぶ島々。私達のほかには誰も見当たらない、静かな浜辺でした。 またまた無料の連絡船に乗って、最後の寒風沢島へと向かいます。これは連絡船から見える寒風沢水道と、野々島東部の半島です。 ではまたね。次の掲載は明後日の予定です。どうぞお楽しみに~!!さて、今日から9月ですね。仙台は久しぶりに朝日が出て、明るい空になっています。嬉しいな♪<続く> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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