2016/04/27(水)05:52
新緑と桜の散歩道(3)
<M公園の桜 その2>
近所のM公園はちょっとした桜の名所で、ここには30種以上の桜があると言われています。このために約1ヶ月間ほど、長期にお花見を楽しむことが出来るのです。ところが残念なことには名札がついてない樹木がほとんどなので、同定には苦労します。今日も4月19日時点で咲いていた花を紹介しますね。
シロタエ(白妙)の標識。サトザクラ(里桜)を品種改良したもののようですね。
これがシロタエの樹ですよ~。
そしてこれが樹の全体像。堂々たる風格です。
ふんわりとした真っ白い花弁がシロタエの特徴。
優しい感じがする花弁ですね。
白い八重桜は結構質感がありますね。
柔らかそうな花弁の感触です。
白妙の衣干してふ天の香具山 ってな感じかな?
シロタエも十分鑑賞させてもらいました。
次は枝垂れ桜の若木です。
枝垂れ桜の遠景です。かなり大きな木は、遠くからでも良く目立ちます。
2本の枝垂れ桜。品種名は分かりませんが、「仙台枝垂れ」と言うのもありますよ。
こんな風に大きな枝垂れ桜が、見事なトンネルにも変身するんですよ。
垂れ下がる枝の下を潜り抜けるのも悪くはないなあ。
ウコン(鬱金)の標識です。
まだこんな若木です。
それでも黄桜系統のしっかりした特徴を持っていますね。
昨日「黄桜系」として紹介した桜と比べてどうでしょうね。
やはり特徴が似てるかもねえ。
花弁にも薄いピンクが混じっているようにも見えますしね。
優しいグリーン系統の色合いです。
最後は少し逆光気味になりましたが。
カンザン(関山)の標識です。
鮮やかな濃いピンク色の花弁です。
存在感がある八重の花弁ですね。
この花の周囲には、明るい雰囲気が漂っています。
塩漬けにした花弁をお茶にするのはこの種類でしょうか?
今頃は樹全体が満開になって、きっと豪華な感じに変身したことでしょう。
ギョイコウ(御衣黄)の標識です。
ところが4月19日現在で咲いていたのは、まだ数本の枝だけでした。
明後日29日は所属走友会のお花見の日。きっと鮮やかな緑色の花を見られるでしょう。でも残念なことに、その日は雨の予報なんですよね~。<完>