カテゴリ:旅、温泉
<JR五能線沿線風景>
今年の旅に昨年の旅を交えたこのシーズも、今日が最終回になりました。今日は昨年旅した「五能線」の沿線風景を紹介します。 五能線は青森県の五所川原駅から秋田県の能代駅まで通じるJRの路線で、日本海側を走る人気の高い路線です。ここを走る快速「しらかみ」は快速でありながら全席指定。人気抜群で、なかなか指定席券が取れないほどです。 眺めが良いのが人気の原因ですが、沿線にはリゾート地や温泉や、世界自然遺産に指定された「白神山地」などがあり、全国から旅行客が集まって来ます。私は座席指定を取れないまま、東能代駅から「快速リゾートしらかみ」に乗り込みましたが、「大人の休日倶楽部」のフリーパスがあったため、空いていた座席に座ることが出来ました。 でも私は座席には座らず、車窓から見える景色の撮影に夢中になっていました。特に海岸の風景が秀逸でしたね。これは車掌室を通して見た日本海の風景です。 何だか風景が青っぽく感じませんか?これは電車の窓に青いシートが張られ、目を保護しているためです。このために折角の素晴らしい風景が、同じようなトーンになってしまうのが残念です。 一瞬のうちに車窓から消え去る風景を、必死になって撮影していると、自分の席に座ってる暇はありませんでした。それにしても自然の色だったら、これらの写真もどれだけきれいだったか。 水平線に太陽の光が反射して光っています。 次第に夕暮れが近づいて来てるのでしょうか。 これも最後尾の車掌室を通しての風景です。 ゴツゴツした岩場の風景もこれで見納めです。 車窓からは巨大な風車も見えました。日本海側は風も強いんですねえ。 「ウェスパ横山駅」横の建物の屋根の上。その1 愉快な風景が見えています。 屋根の上の愉快な風景その2。さすがはリゾート地。建物もお洒落です。 五能線沿線の名物白神山地が世界自然遺産に登録されてから20周年を迎えました。ずいぶん早いものですねえ。私は指定されて間もなく、観光バスで訪ねたことがありました。 五能線の名物の一つがこの岩木山。津軽人の心の故郷として、文学や絵の対象となり、歌謡曲などにも歌われる名山です。別名は「津軽富士」。残念ながら昨年の旅では雨に降られ、秀麗な姿を観られたのは、ごく一瞬だけでした。 これで東北の歴史を学ぶ旅の2巡目は終わります。3巡目は東北の歴史の勉強を中心にする予定でいます。どうぞお楽しみに~!!<完> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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