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マックス爺のエッセイ風日記

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2019.01.09
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カテゴリ:生活雑記
*写真は今年のカレンダー数種から借用

  

 缶ビールを全部飲み干し、冷蔵庫の中のミカンをほぼ1人で食べ、ティッシュペーパーをほぼ1箱使い切って、次男は東京へ帰って行った。「彼女はいるの」と尋ねたら、「いる」と。以前彼のマンションに寄った際、バトミントンセットがあったので、ははあと思っていたのだ。「貯金した方が良いよ」との忠告に「する」とは言ったが、果たして実践出来るかどうか。小遣いを渡してバス停で別れた。

       

 届いた年賀状はほんのわずか。数えてもいないがかつての8分の1ほどか。それでも良かった。ともかく今回は3年ぶりに出し、「けじめ」をつけた積り。友人、知人の多くは私の熟年離婚を知って、出すに出されなくなったのだろう。闘病中や中には亡くなった方もおられるかも知れない。水戸勤務時代の走友が返事代わりにくれた1枚が嬉しい。

  

 ある方からは、私が退会した後の雰囲気が良くないとも。ますます独断が激しくなった由。まあそんなものだろう。私の離婚には全く触れず、昨年走った九州横断の話を書いてくれた走友。彼とは16年前に金沢で1度会っただけなのだ。「1人暮らしも良いのでは」と書いて来たのは2番目の職場の後輩。きっと彼なりの慰めだと感謝している。

        

 年末年始のTVの特別番組も良く観た。ボクシング、K1,大学ラグビー。田中陽希の「グレートトラバース」(300名山一筆書き)の第9編と第10編。第9編は白山が中心で、第10編は立山が中心だった。白山も立山も登ったり走ったり観光したりした場所だけに、とても懐かしく感じた。もう2度とは登れない山。特に剣岳は、何度観てもゾッとするほどの峻険さだ。

  

 「ブラタモリ」と「家族に乾杯」は合同での新春企画で、場所は太宰府。太宰府天満宮へは行ったことがあるが、国府としての太宰府跡は初めて見た。大野城や水城などとの関係が、空撮でとても良く分かった。「グレートレース」はモンゴル高原での242kmの国際レース。湿地帯や砂漠、起伏の激しい山地や渡河もあるなかなかのコース。日本人が2位と3位に食い込んだのは立派。

       

 「プレバト」の特別番組も面白かった。ほとんど俳句の部分だけ観て、お花の部分はちょっぴり。名人クラスでトップだった東国原氏の現代俳句が秀逸。私には到底詠み得ない世界と感覚。今年の大河ドラマも始まった。オリンピックをテーマにした物語で、目下Y新聞に連載中の日本初のマラソンランナー金栗四三(かなくり・しそう)も出て来て愉快。スポーツでも日本が世界に打って出る話だ。

  

 NHKの「江戸を建てる」も面白かった。第1話は江戸の飲み水をどう確保するかの苦労話。これには当時東京湾に注いでいた「荒川」と「利根川」の治水の話も加わっていた。湿地と寒村が広がる当時の江戸を、どう都市化するのか。そして第2話は貨幣の流通の話。新しい小判を作って、秀吉と天下の覇権を競う家康の心意気が良く表れたドラマだった。江戸の治水については、改めて書きたい。





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Last updated  2019.01.09 00:00:25
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