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マックス爺のエッセイ風日記

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2019.07.06
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カテゴリ:芸術論
~タジキスタン・ペンジケント遺跡第6発掘区広間1の再現~

<お断り>
ノートえんぴつ 当遺跡展示物の撮影が許可されなかったため、ほとんどの写真をネットから借用し構成した。

   

        ペンジケント遺跡の全容

   

    位置関係を正しく知るため、今回もシルクロードの地図を掲載した。

           

 タジキスタン共和国の地図。東は中国の新疆ウイグル自治区と、南はアフガニスタンと国境を接している。東へ向かえば敦煌、南へ向かえばバーミヤン遺跡へ達する。つまりここはシルクロードの分岐点だった所だ。

       

   ペンジケント(赤丸)はタジキスタン西部サマルカンドの東方50kmにある。

  
      
              <遺跡主要部及び遺跡の図面>

 ペンジケントは中国唐時代に建設されたソグド人(イラン系)の都で、722年アラビア軍の侵攻によって約50年間支配され、台地上の街が放棄されたままになった。

  

                 遺跡の一部
 
     

   現地で壁画を撮影する東京芸術大学の調査班。この写真はパンフレットから転写した。

  

 壁画はハープを奏でる女性(左)と戦闘シーン(右)から構成されており、ソグド人固有の英雄叙事詩を表現したものと言われる。現地調査で取得した3Dデータを基礎に、壁画の表面の凹凸が忠実に再現されている。

  

      壁画全体像 最新の技術で上の像の元の色を再現したのだろう。

  

      女性像の部分の拡大図
 
  

    他の広間の壁画か。(以下同様)
  
    

       壁画の復元図か。

  

      珍しい白い象も描かれている。(他の広間か)

  

    濃い青は貴重なラズリラピズを使用している可能性がある。<続く> 

スマイルグッド 皆さん今日は。まだまだ旅行中の写真の整理作業が続いています。もう少しこのシリーズにお付き合いくださいませ。手書きハート





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Last updated  2019.07.06 01:48:42
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