2868749 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

マックス爺のエッセイ風日記

マックス爺のエッセイ風日記

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2020.01.18
XML
カテゴリ:芸術論
<古代中国の青銅器の美(3)>

   

 中国の「新石器時代」は日本の「縄文時代」に相当する。そのうちここに陳列された作品群は「大△口文化」に属するもののようだ。西暦で言えば紀元前4300年から2500年。縄文の中期から後期にかけての時代だろうか。

 
の台。これに皇帝が食べるご馳走を盛ったのか、それとも神への生贄用の山羊の首を載せたのかは分からない。まあどちらもあり得よう。

  

      銅板に刻まれた銘文。

     

 上の銘文を拡大して見ましたが、甲骨文のように見えますが、いかがでしょう。

  
  こちらの銅器の側面には、何やら文様が刻まれています。恐らくは神聖な動物と思われます。

  

 金箔が施された小さな仏像3体。中央の仏像は胡坐をかいて印を結んでいるように見えます。両脇はとても素朴な脇侍(わきじ)。倒れないように、鎖で固定されています。

  

 漆で彩色された土器のように見えますが、これも銅器でしょうか。このように赤と黒の漆で彩色された美しい縄文土器が、八戸市の是川遺跡から出土しています。

   

 どちらも土器にしか見えませんね。特殊な形はきっと祭祀用なのでしょう。左は三脚の酒器か。右の柄がた付いた高坏(たかつき)は権力者が握って酒を飲んだものか。

  

 字が刻まれた銅器。枕状と言うか、「湯たんぽ」状というか。字こそ刻まれてないものの、このような形状の縄文土器も、確かあったはずです。

   

    上の写真の字の部分を拡大したものです。   <続く>





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2020.01.18 00:00:15
コメント(4) | コメントを書く


PR


© Rakuten Group, Inc.