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マックス爺のエッセイ風日記

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2020.06.23
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カテゴリ:生活雑記
~「父の日」のために~

  

 雨が降る恐れがあるので傘を持った。花を撮影しようとデジカメも持った。そして何百mか歩いた後で、あることに気づいた。何と「マスク」を忘れていた。1人暮らしのため、家でマスクはしない。その癖で、すっかり失念してるのだ。そのまま家には戻らずに遠回りをし、主に紫陽花を撮影。自宅近辺だと限られるが、少し離れれば結構色んな品種や色のものに出会える。

        パプリカ    

 行ったのは近所の生協。新聞の折り込み広告に「父の日」特集が出ていたのを思い出したのだ。半袖のポロシャツと出来たら半ズボンを買いたかった。暑くなるこれからの必需品。両方持ってはいるが、特に半ズボンの方は古びて、すっかりゴムが駄目になった。先日苦労してゴムを入れたが、予備が欲しいし新しいのだとさらに嬉しい。爺さんでもお洒落はしたいのだ。それに出来たら小芋いや恋もね。ドレス手書きハート

 

 店外に露店が出ていた。ほとんどが100円の自家製野菜。思い切ってズッキーニを2本買った。店内だと消費税がかかるが、出店の方は消費税なし。しかも自由に好きな物を選べる。そこで太くて長いのを2本選んだ。そしてレジ袋は無料。来月からは有料とのこと。帰路はA沼公園経由で帰った。先日カルガモの雛が「遭難」した近辺だ。久しぶりだが、さて一体どんな風に変わったか。

          

 A沼には水草が生い茂って、すっかり緑色だった。キバナショウブは咲き終わり、柳が鬱蒼と茂っていた。木橋の工事は全く進まず、何となく間の抜けた景色が横たわっている。行き会った小父さんが「子供がいる」と一言。少年は池のずっと向こう岸。変だなあと思ったら、カルガモの雛のことだったようだ。子供は人間の子で、鳥の子供なら「ヒナ」と言うのだがなあ。

  
菱(ヒシ)の葉が茂る沼の中央部に、親のカルガモの後ろから数羽の雛が追いかける姿。誰かそれを撮影していた。「雨が降ると雛が流されるんだよなあ」と私が言うと、「今日辺りは危ないね」と返事。先日「遭難」した雛は、その後親鳥と一緒にZ川に行った由。沼から流れ出す川が、下流でZ川に合流しているのだ。そうか無事だったか。それは良かったが、大雨が降ればまた流される恐れがある。<続く>

         軽鴨の親子浮かべし菱の沼   *ひし





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Last updated  2020.06.23 00:00:14
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