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マックス爺のエッセイ風日記

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2021.04.10
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カテゴリ:生活雑記
~ともかく歩こう~

   ツリガネスイセン

 さてと、おとこは考えた。庭のツリガネスイセンを見ながらね。「釣鐘水仙」漢字だとこう書くのだが、それほど釣鐘に似てるとも思えない。まあ良い、そんなことは。おとこは一旦家に入って準備をし、再び玄関に出て来た。何と大きなリュックを背負っている。腰のポシェットにはタオルハンカチ。そして頭にはメッシュの帽子を被って。近所のワンコに挨拶し、そのままスタコラ歩き始めた。

              

 最初に寄ったのは近所の郵便局。そこで先ず生活費を下ろしてね。通帳は帰宅後チェックする予定。そこから男は次の目的地に、いつもとは違った方向からA沼公園へと。ところが公園入口のアパートが跡形もなく消えていた。民間会社になって財産管理が厳しくなり、そのうち高く売りつけるのだろう。DD公社の敷地が、どこもここ数年で更地になってしまった。時代ってのは絶えず変化するものだ。

    A沼公園の八重桜

 A沼公園は静かなもの。コブシやシデコブシはもう散りかけて、わずかに八重桜が咲き始めた感じ。池の真中の島のヤナギもすっかり青葉になり切ってない感じ。そこから再びバス通りに出、三神峯(みかみね)公園の裏口の階段を登った。その天辺の土手にコウバイ(黄梅)の小さな花が咲いている。そして石段を上り終えると、公園の満開の桜がわたしの眼に映った。手前の白っぽいのはきっと大島桜系だろう。

            

 まだ人影は少ないもの、道路にはたくさんの車が駐車していました。天気も良いし、今年はソメイヨシノがずぶん早めに満開になったため、人気の少ない平日の午前を目掛けてお花見にやって来たのでしょう。広いこの公園ならきっと「密」にもならないはず。そう思ってね。例年出ている地元の商店街のお店がありません。やはり市からしかるべく通達が出てるのでしょう。

  

 普段家の中で縮こまって暮らしてる身としては、ポカポカ陽気のこんな日のお花見は、気持ちが解放されますね。きっと病院に行く以上の治療効果が得られるかもね。1年ぶりの三神峯公園は良いなあ。なら、あそこへも行って見ようか。そう思って向かった先は、雑木林の奥でした。

            


 雑木林と言えばこれですよ。春の妖精。カタクリの花。首を傾(かし)げて下向きに咲くため、とっても写真を撮り難いんですけどね。可憐で可愛い色のカタクリ。私は大好きです。

           

 周囲は全て住宅地なのに、公園の一角には今でもこんな自然が残っているのは、江戸時代から伊達の殿様がお城に近い山の木を切らせずに大事に守って来たためなんですよ。だから青葉城にほど近い場所に今でも鬱蒼とした森が残り、中にはモミの原始林もあるほどです。

  

 だからわたしは「仙台って田舎だねえ」と言われても怒りません。人口が100万人を超える大都市の真ん中を流れる川(広瀬川)で天然のアユが釣れたり、近郊の山にカモシカが棲んでたり、カタクリやイチリンソウ、ニリンソウが咲くなんて場所、あんまりないですからね。

   A沼のカルガモ親子   

 それからわたしは歩いて生協へ行き、パソコンの修理について尋ねました。修理に要する期間とおおよその代金が分かったので、何かあったら頼もうかなと。そして次はいつも行くスーパーへ。ここで買い物を済ませ、背にはリュック、首には荷物満載のナップザックをぶら下がると言う変な格好で、またまた家まで歩いて帰ったのでした。ハハハ。これでこの日の運動は終了。午後からは料理作りでした。ちょきクール

 ウィンク さて涌井、岸、則本がそれぞれ2連勝なのに、前回は1回3分の1で10点も取られた滝中。今夜は勝って3連戦と行けるか。それとも再び煮え湯を飲まされるか。まあプロの厳しさは社会人野球の比ではないですからね。と書いたのですが4-0勝って勝ち投手になりました。あれまあオメデト。ダブルハートバイバイ





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Last updated  2021.04.10 00:00:12
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