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マックス爺のエッセイ風日記

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2022.05.01
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カテゴリ:健康
~暮らしの中で~

    

 地元紙のニュースで、仙台に1台だけ屋台が残っていることを知りました。これにはビックリ。何せ最近私は繁華街に行くことも夜出歩くこともないのでねえ。屋台の主は88歳。米寿ですね。先日まで転んだ時に腕を骨折して休んでいたそうです。常連客が心配して電話したようですが、何と先日復活開店した由。仙台市の条例で屋台の許可は一代限りで、他の屋台は病気や高齢で辞めてしまったみたい。

 私が知ってる屋台は50年前東京に転勤するまでのこと。当時の青葉通りには道の両側歩道に5、60台の屋台が赤ちょうちんをぶら下げていました。しかしこの屋台をどうやって運んで来るのか。道路には段差があるし、88歳の体力で屋台を運び、営業するのも大変な体力でしょうにねえ。店の決まりは、「お酒は1杯だけ」。そしてメニューは「おでん」のみ。それでも常連客が待っているのです。

             

 凄いお年寄りと聞いて私が思い出すのは、大分市の「スーパーボランティア」尾畑春夫さんです。尾畑さんは80歳になってもリヤヤカーを引いて、各地の被災地へボランティアに行ってましたね。リヤカーですから当然徒歩です。それも生活に必要な物品を全部載せて。支援先では自炊し、給食もいただきません。野草などを摘んでおかずにすると言う仙人ぶり。笑顔の素敵な奉仕者でしたね。

  

 私はお二人のような体力はなくなりましたが、60代半ばまで200km超級のウルトラマラソンをやっていました。2晩寝ないで走っていると、最後には幻覚や幻聴を体験します。疲労の限界が近づくと、人間の脳にも栄養が伝わらず、距離感が狂って同じ場所を何度も往復したりもします。走友が幽霊を見たと言ってました。

 私も同じ場所で深夜歩いている女性を見ましたが、失礼なので足元を懐中電灯で照らすようなことはしませんでした。場所は佐渡島の淋しい場所。北朝鮮の船で拉致されそうな気がしたこともありました。今回40時間も眠れなかった原因は分かっています。生活上の悪癖が招いた現象。何の自慢にもなりません。それで昨日は近所を散歩して来ました。

                      

 しかし知床半島での観光船遭難事件は酷過ぎますね。社長が記者会見(上)しましたが、その責任感と誠意のない態度には驚きを通り越して、怒りを感じました。折れたままの通信用アンテナ。修理が不十分船体。元々あの船は波が穏やかな瀬戸内海仕様で、風波が強い知床での運航は無理なのです。そしてGPSも外すと言う無謀と言うか、安全性を顧みない運営方針。

 ベテランの船長を全員解雇し、経験の乏しい船長を安い賃金で雇い、甲板員はずぶの素人。宇登呂漁港の他業者や漁師たちは、以前からその危険性を指摘していたようですが、ホテルを6つも経営する社長は金儲けに目がくらみ、尊い人命を失う事故を発生させました。あの会社もですが、管理指導する立場の国にも、欠陥があったみたい。26名の命が冷たい北の海に晒されました。これは人災です。

  

 山梨県の道志村で発見された子供の頭骨の一部と、左右の運動靴、そして靴下の片方。村の名前を今回ニュースで聞いた時、直ぐに3年前の行方不明事件を思い出しました。お母さんが必死に探し、その後も現場を何度も訪れて捜索したり、手がかりを得るため「チラシ」を配っていたのですよね。そのお母さんの行動をネットで中傷する人がいたと聞いて怒っていた私でした。

 しかしあんな傾斜のきつい山奥に幼児が1人で行けるわけないと、私は感じています。誰か大人が美咲ちゃんを連れて行ったとしか思えません。もっと手がかりになる遺留品が見つかることと、DNA鑑定で身元が判明することを願っています。しかし気の毒な事件。お母さんの気持ちを察すると辛いです。

                       

 ウクライナのマリウポリ市での話をしておきます。同市では伝染病の蔓延が懸念されるみたいです。理由はたくさんの死体が長期間放置されていたこと。無論ロシアの攻撃による死者です。埋められるものは市民が仮埋葬したようですが、あまりにも多いのと、市民が高齢者で無力なためです。

 あの製鉄所の地下でもたくさんの人が亡くなっているようです。地下は6層の複雑な構造で、死者は生活空間から離れた場所に運ばれているのでしょうが、太陽が当たらない寒くて湿気のある場所で2か月以上過ごしたら、病気になるのも当たり前。それに食料や水(工業用水を煮沸して飲んでいる由)、医薬品が乏しく、生存してる人がいるのが奇跡的なほどの悪条件。ロシアの攻撃のせいで脱出出来ないのです。
 彼らに比べたら、私の不眠など些細なもの。暖かい寝床や食べ物、お風呂にも入れるのですから。 

  

 最後に明るいニュースを一つ。大リーグ・エンジェルスの大谷翔平選手が先日今季2勝目を挙げ、第4号ホームランを打ちました。そして初めて完全休養日を監督の意向で1日だけ設けたみたい。さてわが東北楽天ですが、昨日は放送時間の関係で楽天がソフトバンクに4点差で負けている場面で終わりました。これは負けだなと思諦めて夕食を摂り、ブログを書いている途中にスポーツニュースを観ると、延長11回に浅村のタイムリーでサヨナラ勝ちしていました。私には何よりの「薬」です。ちょきぽっ

               エニシダ   

 さて今日から5月。サンデー毎日の私には大型連休と言う意識はないのですが、今朝は町内会の今年度第1回目の草刈りがあり、9時過ぎには業者が庭の除草作業にやって来ます。午後は雨の予報ですが、その状況を見ながら午後も継続する由。そろそろ私は布団を敷きます。ではまた。





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Last updated  2022.05.01 00:00:10
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Re:いのち(05/01)   あみ3008 さん
ロスの友達は大谷くんのことを『うちの翔平』と呼び、
私は佐々木朗希のことを『うちの朗希』と呼んでいます。
2人とも息子だったら母さん嬉しいのになぁ。 (2022.05.01 23:24:32)

Re[1]:いのち(05/01)   マックス爺 さん
あみ3008さんへ

お早うございます。
ご来訪とコメントありがとうございます。
とても嬉しく拝見しました。

2人とも岩手県の小さな市の出身者。
特に朗希選手は県立高校でスポーツ有名校
出身でもありません。

しかし2人とも高校の監督の指導方針が
優れていたのでしょうね。決して無理させず、
高校生のうちに「潰す」ようなことを
しなかったのが、大成につながりました。

2人の若者の活躍は明るい話題です。
まだまだ伸びて欲しいですね。🌸(^_^)v
(2022.05.02 06:54:24)

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