カテゴリ:ダウンタウン
なんだかんだで視聴率というものは気になるもので、毎週チェックしてます。
今週も、ダウンタウンの番組の視聴率を見てみました。 10.5%(ガキの使い) 9.2%(HEY!HEY!HEY!) 9.3%(ザ・チェアー)浜田のみ 15.2%(ダウンタウンDX) ガキは企画的にこんなもんだろう。僕はおもろかったけど。 ヘイはひどい数字取っちゃったなぁ。「この後、猛毒が炸裂!」(w チェアーは第2のミリオネアを狙ったのだろうがまずは大コケしたな。 DXは裏のドラマに左右されるので今回は良い方かな。 とまぁ、視聴率が全てだとは思ってないし、ビデオリサーチが どこまで信頼できるデータの採取方法をしてるかもわからないので、 実際はどうでもいい話なんですよ。言えないウラもあるみたいですし。 ただね、ちょっと言いたい事があるの。「言っちゃっていいかしら!」(w それは、「HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP」についてなんです。 もちろん僕はダウンタウンのファンですので、1994年に始まった当時から 全部の回を見てきているわけですが、この番組が始まる前のフジテレビは、 夜のヒットスタジオを継承してきた水曜日の音楽番組が終了し、 その他の局でも、純粋な音楽番組が視聴率を獲れず、氷河期と言わていました。 そして、白羽の矢を立てたのが、明石家さんまだったと言われています。 音楽番組に新しい風をということで、バラエティー界の大物を司会に据えて、 トーク主体の音楽バラエティというカテゴリを作ろうとしたらしいのですが、 …まぁ、なんやかんやありまして(そこが重要)、次に白羽の矢を立てたのが、 ダウンタウンだったと言われています。 そのころどうやら、浜ちゃんが音楽番組(音楽業界?)に興味があったようで、 …まぁ、なんやかんやありまして(そこが重要)、ヘイが始まるわけです。 タイトルにあるように、チャンプという一人(一組)のゲストを中心に、 他数人のアーティストが個々に登場し楽しいトークを繰り広げるわけです。 始まった当初は数字も低迷したのですが、結果的にこの番組の分岐点となった 「H Jungle」の企画ぐらいから数字が上がりだし、結果、CDも大ヒット。 ダウンタウンとアーティストの今までになかった組み合わせとトーク主体の 構成がウケ、あの頃の音楽番組としては考えにくい視聴率20%をたたき出す オバケ番組となりました。(歌よりトークの方が数字が良いと言う珍現象も。) また、音楽バラエティという新しいカテゴリが成功したことで、 これに追随したのが「うたばん」であったり「ポップジャム」であるわけで、 今の歌番組があるのは、ヘイのお陰といっても過言ではないのです。 ま、うたばんについては「パクリ」と言っても過言ではないですが。 話がそれますが、「うたばん」は大嫌いです。大好きなあややが出てるのに あまり見る気がしないのですから。全て嫌い。もう生理的に嫌いなんです。 話を戻します。1997年~2001年ぐらいまでは、視聴率の乱高下を繰り返します。 宇多田ヒカルで30%近い数字をたたき出しては、翌週10%台になってみたり。 ま、音楽番組なのでアーティストに左右されるのは仕方ないですが。 また、チャンプ制度を廃止するなど、ゲスト演出には試行錯誤していました。 2002年ぐらいから、またも音楽番組氷河期が見え隠れしだします。 スペシャルの時は良いものの、通常放送の視聴率が低迷しだします。 そこでヘイが多用し始めるのが、「総集編」です。 昔から、唯一確実に視聴率の取れるキラーコンテンツが「総集編」でした。 最近ではどの音楽番組でも「トーク総集編」としてよくやるやつです。 そりゃ、毎回毎回の面白いところをつなぐ訳ですから数字取れますよね。 これが見事にはまり、通常より数%の視聴率の上昇が見られ、 「困った時には総集編」の方式が(残念ながら)成り立ってしまいました。 最近では「未公開」なんてのもありますね。…未公開って、捨てた部(ry これに加え、2003年には番組当初にあったチャンプ制度を復活させ、 リニューアルを図りますが、フジテレビの「えらいさん」にとっての、 期待したほどの数字は取れず。すると、ついに番組存亡の危機が訪れます。 (まだまだ長くなりそうなので、つづきは明日書きます。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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