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エリーさんのすね毛

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2011年12月15日
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24番
炉の番号
火葬場の
父の肉体が燃やされた炉の番号は
24番だった。






斎場に泊まれなかった私 を迎えに実姉が来た
『おはよう~眠れたかい?』
朝一の言葉

どーやって眠ったのかわからないぐらい
気がついたら朝だった
そして朝一のトイレは下痢だった
やばいと思った
おなかが痛くて
告別式で下痢したらどうしようと
かなり焦ったけれど
式場に行く頃には治まってくれた
昨日は 姉のご主人に日本酒を注がれて
いいだけ酔ってしまった

娘の雛子の話しでは
帰宅してからも
冷蔵庫にしまった(保管した)日本酒を見つけて
『ちょっとだけだからー』 と言いながら
冷蔵庫に顔を突っ込んで呑んでいたらしい?!

雛子が
『もう呑むのはやめなさい』 と注意したら
『呑みたいだけ呑ませてあげなさい今日ぐらい』
と姉が言い
更に呑み続けたらしい?!
そのあとに兄嫁さんの悪口を言ったらしい?!
なんて言ったんだろう( ̄▽ ̄;)

雛子の胃痛は
やはり治らずで
お昼用の卵粥を土鍋で作って置いてきた。

そして実姉の車で斎場に戻ったのは
午前9時20分頃だろうか


告別式までは少し時間があり
控え室で 叔父さんや叔母さんと話し
式の15分前には 会場のパイプ椅子に着席し
姉と兄、兄嫁さんと
いらっしゃった方々に立って御挨拶
座っては立ち~座っては立ち~
私の右膝はヤバイ状態に・・・
『膝が痛い』 と言ったら 兄が
『由実は立たなくていいから』 と!

12月15日(木)10時  告別式
3人のお坊さんによるお経


長い長い眠りを誘うお経のあとに
住職さんの話しは あったかな
お通夜のときは
父との長い付き合いの話しをしていたけれど
もう記憶にないや
というのも
今日は18日(日)だから
もう~思い出せないや・・・

去年の母が亡くなったときも
最期の最期
母の頬を撫でながら
母の棺の中にお花を入れた
何色の花だったかな
もう覚えてないや

今年は父
最期の最期
父の頬と顎を撫でながら
『お母さんに逢えるといいね』
そう言いながら
父の大好きなピンク色の花を
父の胸元に置いた
次々とお花が入れられ
棺いっぱいに白や紫、ピンクの花々
お花に囲まれる父!
そして最後の最後に
棺の四つ角に釘を打つらしいけれど
兄はそれを拒否
棺に釘は打たず
棺の小窓を閉めて父とお別れした!

そのあと
小さな車輪のついた台に父の棺が乗せられ
法名が書かれたものを喪主(兄)が持ち
花束と果物、それから白いあれは何ていうのだろう
家族でそれらを 一つ一つ 持ち
棺の後に続いて会場を後にする

これから火葬場へ行くため
親族は先に大型バスに乗り込み
斎場の玄関先で
来ていただいた方々に最後の挨拶をし
認知症だった父の遺体を乗せた霊柩車に乗り込む

兄は 助手席
姉は 後部席の右側
私は 後部席の左側で
その後ろに 父の棺
霊柩車は リムジン
設楽(したら)と 玉ちゃんを思い出しちゃったスマイル


火葬場までは 乗用車で 30分 ぐらいだろうか
やっぱり遠いね
ここには何回 来ただろう
真新しくて綺麗だけれど
何回来ても やっぱりいやだな

父の棺は
火葬場に入るとすぐに
燃やされる炉の手前で止められ
家族で持っていたものを
棺の前の斎壇や棺の上に飾られ
家族・親族全員で 順番にお焼香をし
父の遺体の入った棺は
24番の炉の前に移動させられた
随分若い感じの女性や男性が
炉の前で これからの案内を行なう

大きな竈
ピザを焼くような
それをもっと広く大きくしたようなところ
棺よりも少し大きめの台に
6個の間隔の開いたブロック
その上に
父の安置された棺が機械で置かれ(たと思う)
そして大きな竈の中に父の棺は滑り込むように入れられる
上からシャッターのような扉が下りてくる
認知症だった父に
家族・親族全員で 本当に本当
最後のお別れ
合掌!

24番 
炉の上の数字に明かりが点く
父の遺体が燃やされる


さようなら
お父さん
さようなら


控え室は16番
そこで骨になるまでの時間を過ごす

仕出し屋さんのお弁当
今年は ちらし寿司弁当 にした
今年は というのも変な話しだが
みんな
『美味しいね♪』 と
よかった 
これにして!^^

控え室は
椅子席と
畳の間と両方あった

姉夫婦も
兄夫婦も
私を残して
畳の間に席を取った
私は右膝が悪いので畳には座れず
椅子席に座った
ちょうど
父のきょうだいの殆どそこに居たから
ちょうどよかったのかもしれない
父の幼少の頃の話しから
現在のみんなの生活、介護生活など
普段
聞けない話しを沢山 聞いた
私も話した
認知症だった父の最期のあの状態を!

24番
控え室16番
 
案内放送が流れたのは何時ごろだっただろうか
炉に入ってから1時間半は経っていたと思う

拾骨
足の骨3つ
係りの女性が
私たちきょうだいの前の台に並べて置き
箸渡しで
喪主の兄から姉、姉から私、私から骨壷へ
足の骨を順に入れていく

リウマチで
右親指が痛い私にとって
箸は危険!
落とさないよう
姉に
きちんと箸で掴むまで待ってもらって
骨壷に入れた

そのあと
親族のひとに箸を渡し
足側から
大きい骨から順に小さい骨
そして下から上方向に骨を拾骨し
最後に頭の骨(丸い部分)を骨壷に入れて蓋をする

168cm の父の骨は白く大きく
母の骨と違って脆くはなかった
骨壷に入れた後
係りの女性と兄が交代で
父の骨を棒状のもので砕いて収納していく
ガツガツ音がする
骨を砕く音
いくら骨になってしまったとしても
あまり見た感じ いいものではないねー

病院から死亡診断書を受け取り
区役所の戸籍係で火葬許可証を受け
その火葬許可証の入った封筒を骨壷の横に置き
一緒に木箱に収納し
きらびやかな布を被せる


そしてまた
霊柩車と大型バスに乗り込み
来た道を戻る

斎場(式場)到着は
14時15分頃
まだまだ 終わらない
今度は
骨上げ祭壇へ安置され
法要開始時刻は
14時30分頃


3人のお坊さんのお経がまた始まり
眠りを誘った後
お布施の支払いで
喪主である兄夫婦は一度 席を立ち
そのあと
親族の皆様にお礼の挨拶
そして
告別式は終わるのだけど~

そのあとに
忌中引きの品物と果物、お花等を
親族全員に配るの
これに結構~時間がかかってしまって
えらい疲れた(;д;)

丸元さんの仕出し弁当は美味しかったわ^^


もうすぐ3時になる
雛子は もう寝た
昨日の日記を見た雛子に
『雛の身長が縮まってる~~~162cmじゃないし!
39kgじゃないし! 訂正しておいてよね!』
と 怒られてしまった!(´Д`|||)
訂正しておきました。
明日も忙しいので もう寝ます
皆さん おやすみなさい星


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最終更新日  2013年12月04日 16時32分17秒
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