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メトロポリタン歌劇場の主席フルート奏者、デニス・ブリアコフのリサイタルに行った。 バッハのシャコンヌから始まり、ヴィラ・ロボスのジェットホイッスル(初めて聞いた) ドゥメルスマンの歌劇「オベロン」による大幻想曲 休憩後にドビュッシーの牧神の午後への前奏曲 サン=サーンスのヴァイオリン協奏曲 (多分初めて聞いたけど、ビアノが超カッコ良かった) アンコールは、ラフマニノフのヴォカリーズとショパンの幻想即興曲。 超絶技巧の連続に驚き、後半の牧神の午後やヴォカリーズでは、美しい音色にうっとり。 この人、テクニックはスゴイし、重厚な音から繊細で美しい音まで音色が色々に変化するし、 ダイナミックの幅も大きい。 昔々、ジェームズ・ゴールウェイを知った時の驚きを思い出した。 これがフルートならば、私の吹いてるのは何?ストロー笛か? 帰りにCDを買って、しっかりサインも貰った。 良い音を聴いたから、しばらくは幸せな気分でいられそう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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