21W1D 両親教室に参加しました

2006年11月11日

(19)

昨日、会社をお休みし、
区の両親教室へ旦那さんと行ってきました。

出席した、出産を控えたご夫婦は８組。

まずは某大学教授の「父親の役割」のお話。
自身も２人の子育てを経験した方で、なかなか楽しいお話でした。

なかでもちょっとびっくりしたのは・・・

よく育児書に離乳食は５ヶ月ごろと書いてありますが、
海外では、アレルギーの関係で８ヶ月頃から言われていること。
だから、是非、離乳食を早く食べさせようとせず、
どうか８ヶ月頃まで待ってください。

オムツを取るのも、早く取ろう早く取ろうと
思わず、ゆっくりでいいこと。
何もかも、早く早く進めようとすると、
その段階を完了する前に次にいってしまうから、
それは良くない、というお話でした。

もちろん、これに関しては個人の考えかたもありますし、
そのご家庭の事情もあるでしょう。
なので、一概には言えませんが、そういう考え方も
あるんだなーと、参考になりました。

　そして、赤ちゃんが小さいうちは、
お母さんは昼も夜も眠れないこと。
だから、お父さんは昼間仕事があるでしょうが、
週に一度か二度は、どうか夜中の赤ちゃんの世話を
お父さんが代わってあげてください、と。

本当に週に１・２度代わってくれるのでしょうか？
まあ、我が家は200％無理でしょうね(´･ω･‘)ｼｮﾎﾞｰﾝ

◇

お話の後は、沐浴体験実習でした。

まずは沐浴の方法を実際に（写真のお人形ですが）見て学び、
その後は、各旦那さんが体験します。

赤ちゃんのお人形、なかなかリアルに出来ています。
重さもちゃんと３キロあって、
触り心地もぷにっとして、気持ちいい。

まず赤ちゃんの服を脱がせることから始まり、
お湯の温度を確かめ、赤ちゃんの顔をガーゼで拭き、
全身を洗った後にかけ湯をして、バスタオルで拭き、
服を着せて完了です。

うちの旦那さんも、もちろん体験しました。
でも首を支えるのを忘れ・・・

赤ちゃんの首がだら～ん！

係りの方に「それはだめ！」と注意されてました(*≧m≦*)ﾌﾟﾌﾟｯ

首には大事な神経があるので、それを傷めたら大変！
というわけで、とにかく首が座るまでは、気をつけなくては！！

◇

あとは、実際に８キロの重りをつけた服を男性が着用。

奥さんの気持ちになって、
妊婦生活がどれだけ大変かの体験です。

でも、案の定、ひねくれもののうちの旦那さんは

「ラクチンじゃん。楽勝、楽勝♪」

なんて言う始末

性格上、そう言うと思ってましたけどね

男性より背も低く、体力のない女性には大変なこと、
お腹が重いだけでなく、それにより腰痛や恥骨痛、
子宮による内臓の圧迫、そして夜も眠れなくなることなど
重りつきの服を着るだけでは、わからないことが
たくさんあります。

そういう説明も徐々にしていかなければ・・・。

　

父親になるという自覚が、かなり薄い旦那さん。
これを機に目覚めてくれるといいなと思い、
今回の両親教室参加でした。

効果は・・・おおいにあったとは、言えませんが、
昨夜はお風呂に一緒に入りながら、
二人で協力して沐浴させる方法を、
「こうしよう」「ああしよう」と語ってました。

ま、行かないよりは、行ってよかったかなーと
思いました