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51歳 出師の表 (19年目)

51歳 出師の表 (19年目)

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2023.08.14
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【14:01 JR阿蘇駅】

そばとソフトクリームでエネルギー補充したので、

次は遊びタイムってことで

すぐ隣の隣の宮地駅に行ってみることにしました。

夏休みの絵画の題材の山の写真も忘れずにね。



【14:08 JR宮地駅】

お!向こうに泊まってる列車がなんかすごい!

「かわせみやませみ」という観光列車のようですね。

いいなー!

今日使っている青春18きっぷでは乗れません。



でも、こっちだって鈍行列車で

どこでも行き先も自由な親子旅!

お金を出しても買えない旅行なんですよ!

でも、正直、

ビュッフェとかうらやましいです。笑



さて、宮司駅周辺には

阿蘇神社と運動公園があるみたいなので

軽くウォーキング。

めちゃくちゃ暑いけど少し風があって空気は爽やかです。



うわー!すごい!

ご神木かな?



「それってどこにあるの?」

「阿蘇にあるよ」

「あっそー!」とか冗談言いながら、

阿蘇神社に着きました。あっそー!



うわー!冷たい!冷たすぎる!

猛暑の散歩から生き返る気持ち良さです!

まさに神の泉!

今までの人生で一番気持ちの良い御手水でした。

ああー!頭からかぶりたい!



初めて来ました阿蘇神社。

熊本地震の時にニュースで見た以来です。



あの地震からもう7年。

神殿はすっかり美しくなっていましたが、

元の素材を出来るだけ残して造り直したそうです。

今は楼門の修復作業が行われているようです。



もう7年と言いましたが、

災害から元に戻るには

まだまだ時間がかかるということですね。

せっかくなので親子旅の無事をお祈りしました。



阿蘇神社の次は駅の向こう側の運動公園へ。

福岡の様にジメっとしていないかわりに、

太陽に焼けつくされそうな日差しです。汗

それにしても立派だなー中岳。

どこから見ても素晴らしいです。



見て!見て!

パパ!これがいい!!

おお!雲がすごい!これだね!

駅に向かう途中、

民家の駐車場越しに見えた阿蘇中岳。

湧き上がる入道雲がものすごく素晴らしかったです。

夏休みの絵はこれで決まりだね!



この旅のミッションの「山の写真」はこれでクリア。

あと、この宮地では運動公園で遊ぶつもりでしたが、

すでに炎天下を往復30分ほど歩いて夏バテ気味。汗

宮地駅の休憩室で休憩することにしました。

ツールド九州はここを走るんですね。

ますます阿蘇サイクリングをやりたくなりました。

その時はボトルにさっきの神の泉を汲みたいです。



それにしても本数少ないなー!笑

次の普通列車まであと1時間以上あるので、

いざという時のためにダウンロードしておいた

「ドラクエV」で遊びます。

パパスとの冒険は、

今日の親子旅にぴったりでしょ。笑



【16:32 JR宮地駅】

パパスのホイミですっかり体力回復できた次男くん。

次の列車で大分方面を目指します。

ちなみに次の列車は20時発で最終。笑



そういえば、

これの1本前の特急では、

予約してなかったファミリーが改札で

満席なのにどうしても乗せろとごねまくっていて、

エスカレートして夫婦喧嘩に発展し、

通路でいいからと言って改札を突破して

強引に乗り込んでしまって唖然。

どうしても乗りたかったんでしょうけど、

子どもには見せたくない残念な光景でした。

小さな子どもの前であんな恥ずかしいことを言い張るくらいなら

いくらかかってもタクシーに乗りますけどね。

駅員さんは慌てて追いかけて

特急列車の中まで走っていってましたよ。

結局、通路にでも乗せたんでしょうね。

ゴネ得とか最低な行為です。

とまあ遠くから実況中継して、

次男くんには生きた教材となりました。笑



はい!自撮り棒!

ボックスシートって楽しいねー!

昔はカチャンカチャンとフタがひっくり返る灰皿もあったし、

駅弁のお茶の容器が持てないほど熱かったのが懐かしいです。

あと都こんぶとボンタンアメ。笑

新幹線のワゴンサービスは今年で終了みたいですね。

カチンコチンのアイスクリームが懐かしいです。



【16:52 JR波野駅】

ここでは降りないけど、

ホームに石碑があって何か書いてありますね。



「九州で一番高い高原の駅」

ですって!

標高954mって書いてありますね。

そして小さく「昭和3年開業」ってあるけど、

100年近くも前に、

脊振山と同じくらいの高さに

鉄道の駅を敷いたっていうのはすごいですよ!

希望なのか野望なのか人助けなのか欲なのか

何が人間を突き動かすのか分かりませんが

こないだの三池港とかでも思いましたけど、

つくづく人間ってすごいなと思います。

これで阿蘇の外輪山を越えていけます。



【17:28 JR豊後竹田駅】

乗り換え駅の竹田で途中下車。

改札ではシュールなかわいさの「姫だるま」がお出迎え。

マトリョーシカかと思いましたよ。笑



「荒城の月」も竹田の岡城址の歌でしたね。

子どもの授業で歌ってる時は、

意味が分からなかったし、

なんとも寂しい印象の歌でした。

あと似た感じでは

「夏草や兵どもが夢のあと」とか

「諸行無常の響きあり」とか。

学校で習っても戦の世が分らないから

全然意味が伝わって来なかったですよ。



さて、そんな竹田ではおやつ休憩が目的。

だいたい1時間に1本なので

あまり遠くには行けないかな。

駅の近くでおやつが見つかるといいね。



駅を降りて川を渡ったところのメインストリート。

そういえば父方の伯母さんが竹田の出身だったかな。

10年ちょい前にお会いしたきり、

お元気にされてるかどうかももう分かりません。

伯母さんの上品さはこの街並みにも通じる気がしました。



竹田バーガー!

だけどアイスが食べたいんだよねー。

そろそろお店が閉まりつつある時間かな。汗



あった!あった!

ソフトクリームの看板!

まだ、やってる?



開いててよかったー!

中に入ると

ロードバイクが素敵なパン屋さんでした。

パンも食べたいけど、

晩ごはんはお楽しみにとっておこう。



無事にマンゴーソフトをゲット!

駅まで戻りながらいただきます。

ちょうど店じまいの時間だったみたいで

すべり込みセーフでした。



へー!

竹田はソフトクリーム推しなのね!

一番上の左に次男くんが食べた

「かどぱん」のマンゴーソフトが載ってますね。

竹田でおやつにソフトは大正解だったということですね。



さて、そろそろ暗くなってきたので、

今日の宿を決めておきます。

別府に空いているホテルがあったので予約をしました。

よく考えたらお盆だったので危なかったです。汗



【18:01 JR竹田駅】

それでは大分まで出て乗り換えですね。

別府までがんばるぞ、おー!



大野市三重町を通過中。

そういえば、ここは父の父、

じいちゃんの出身だったか、

ここの農学校で働いてたように聞いた気がします。



なるほど、私の一族は大分の山奥から、

仕事を求めて山を降り、

干拓事業のある豊後高田に出て、

そこからさらに八幡や小倉に北上し、

次の世代の父は博多に出てきたんですね。

路線で言えば豊肥本線、日豊本線、鹿児島本線。

当時は汽車に乗って新天地に向かったんでしょうね。

今は姉が筑紫野、兄が大牟田ですから、

一族でぐるっと北部九州を一周です。笑



大分県に入ってノスタルジックな話題が増えてきましたが、

鈍行で大冒険の次男くんはお休み中。

もっと途中下車して岡城址とか

原尻の滝とか沈堕の滝とかも見たかったですけど、

無理させずちょうど良かったですね。



【19:46 JR別府駅】

着いたねー!別府!

有明海から反対側の別府湾に来たよ。

鈍行で!笑



さて!

あとは泊まって寝るだけ!

青春18きっぷはこれで今日はお役目終了です!



まずはホテルにチェックイン!

線路沿いに歩いて10分くらいで着きました。

温泉が無いから空いてたんでしょうね。

さあ!ごはん探しに行こう!



まずは駅前で「手湯」!

次男くんは真面目なのできちんと男湯

と思われる青ののれんから入っていました。笑



続いて「油屋熊八」像!

おもろいおじさんに万歳です!



焼き鳥!刺身!とり天!

何食べようかテンション上がるよねー!



というわけで

あれこれお店を見てみたけど、

次男くんが一番食べたいのはファミレス!笑

地下道を抜けた先にロイヤルホストを見つけました。



お盆でだいぶ待ちましたけど、

次男くんは大きなハンバーグのトリプルグリル、

パパはカシミールカレーで大満足!

ロイヤルホストってめちゃめちゃ美味しいね!



ロイヤルホストで癒された最後は、

なんと言っても温泉!

大きな施設に行くのは足がいるし、

いつも気になっていた「駅前温泉」に行ってみます!



とまあワクワクドキドキやってきた駅前温泉!

見た目通りの古さとカジュアルさで

立ち食いそば屋のような雰囲気。

入っているうちに

言いにくい感じの怖さも湧いてきたので

ゆっくり癒されるほど長居は出来ず、

パパっと入ってササっと洗って出ましたよ!笑

あー!これだから旅って面白い!

明日はどこに行きますかねー。

つづく





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Last updated  2023.11.12 00:04:21
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